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……タイッ!?
【学園物 官能小説】

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……タイッ!? 第四話「暴きタイッ!?」-40

「行きますよ……」
「うん。焦らさないで……」

 タオルケットの代わりに携帯を握り締める美奈子。彼女のお尻をぎゅっと掴み、そのまま自分を突きたてる。

「んく!」
「はぅう! わぁ!」

 亀頭が飲み込まれたと同時に一気に滑る。それは彼女の臀部に腰を打ちつけること
でようやく止まるが、あまりの勢いに快楽を感じることも出来ず、ただ息を止めてい
た。

「く、く、く……はぁ……はぁ……」
「ん、や、も、だめ……かも……」

 ようやく息をつくと、今度は快楽が波のように押し寄せ、二人の身体を襲う。
 これ以上硬くはなれないと思っていたモノに血が集まり、一回り近く肥大しようと
する。

「あ、やだ、あんま大きくしちゃや……」

 それはゴム越しにも彼女に伝わるらしく、何も無い空間にすら助けを求めようと腕
を伸ばさせる。

「先輩、美奈子さん……美奈子……」
「や、だめ、あたし、名前呼ばれただけで……いき……そ……うそ……だって、あた
し、これが……初めて……なんだよ……」

 手がパタンと落ちた同時に彼女は「うく、えく、く……うぅ」と呟き、身体を小さ
く丸めていた。

「先輩……もしかして……」
「……」

 無言で頭を上下させる美奈子にある種の確信を持つ紀夫。

「先輩、俺と先輩ってすごく……」

 ――身体の相性がいいんじゃ……。

「このまま突いてよ……。ね、ぼうっとしてないで……早く……」

 腕をだらしなく投げ出し、顔は畳に押し付けるように倒れる美奈子がか細い声で呟
くので、紀夫も余計なことは後回しと一旦腰を引き、そして力強く押し付ける。

「んぁ!」
「はぅ!」

 じょりっという音とともに美奈子は顔を畳みに押し付ける。

「だ、大丈夫? 先輩?」
「だいじょぶ……なわけ、ない……じゃん。ダメだよ、そんなに……あっ! 気持ち
よく……気持ちいいこと……しちゃ、されちゃ、あたし……ダメだよ……」

 ストロークの度に息を切らしながら、それでも話そうとする彼女はやはり逃げるか
のように前へとにじる。

「せんぱい……美奈子……」

 腰を離し、ティーシャツを捲り上げる。スポーティなブラを外してプックリとたっ
た乳首を強く抓んだあと転がすように撫でる。


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