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……タイッ!?
【学園物 官能小説】

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……タイッ!? 第四話「暴きタイッ!?」-41

「わ、やだ、えっち、そんなとこ触って何する……気?」
「何って、エッチしてるんじゃ……ないですか……先輩の、乳首、コリコリして……
ふふ、可愛いです……」

 起伏の薄い胸元を撫で回しながら思わず笑ってしまう紀夫に、美奈子は後ろ足でけ
りを繰り出す。

「わ、何するんですか、先輩……」
「何って、君、笑ったでしょ? あたしのこと」

 しかし、快楽に蝕まれつつある彼女の四肢は上手く機能せず、蹴ったところで触れ
る程度にしかならない。

「可愛いって……」
「年上にそういうこと言うな! わ!」

 それでもなお果敢に蹴るせいで、美奈子はバランスを崩してそのまま畳みにうつ伏
せになってしまう。

「そんなこと言われても……すごい可愛いです」

 紀夫はそれを追いかけ、深く彼女の背中に身体を重ねる。

「ん、あ、やだ、すごい、深いとこまで……きちゃう……よう……」

 再度伸ばす手は度の強い快楽から逃れるため。

「逃がしません……」

 上に乗っている分だけ有利な紀夫は手を伸ばし、彼女の手に重ね、力強く握り締め
る。

「ん、あ、もう……逃げれない……の?」

 流し目を送って哀願を頼む美奈子。

「はい」
「そっか……」

 それを拒む紀夫に美奈子は安心したように笑うと、手を握り返していた。

「先輩……」

 腰を突き出し、彼女の凹凸にこすり付けるように亀頭を動かす。

「うん」

 彼女の収縮は彼のそれに合わせ、隙間なく抱きしめる。

「美奈子……」

 射精しそうになり弱気なった紀夫はすがるように彼女の名前を呼ぶ。

「うん」

 美奈子はきゅっと手を握り締めて答える。

「美奈子の……」

 ――中……、すごく、気持ちいい……。

「うん」

「ん! …………」

 言葉に出来ない快楽に、紀夫もしばらく言葉を我慢した後で果てた。


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