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恋人に捧げる舞子の物語
【SM 官能小説】

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恋人に捧げる舞子の物語(黎明編)(その2)-1

あなたの子宮が欲しがっていたのだ…その首輪を…。

そして、首輪をつけられたあなたは、森閑とした憂いの森の中を永遠に彷徨うことになるのだ。


漆黒の闇に包まれた鬱蒼とした森の中で、あなたは四つん這いになり、背後にねっとりと絡みつ
くような獣の濡れた生肌を感じていた。
あなたのその陰唇を引き裂くように太いペ○スを挿入した獣は、激しく体を揺すりながら前後に
蠕動を繰り返す。

あなたはその背後の獣の姿を見ることはできなかったが、獣は咆哮めいた呻き声をあげ、あなた
の白い臀部を抱え込むようにして、秘裂の奥深くペ○スを挿入していた。
花襞を抉る苦痛とも快感とも言える淫猥な疼き…あなたはその潤みきった肉襞を収縮させ、獣の
肉棒をひしひしと喰い緊め、下腹部を波打たせながら不思議な被虐の恍惚感に深く浸っていた。

 …あっ…あっ…


森の怨念が漂うような静寂の中で、あなたの身悶えする息づかいだけが木霊のように響く。
あなたは翳りのある滑らかな背中をくねらせ、顔をねじるように苦しげに喘ぐ。淡い月灯りに
照らされたわずかに弛みをもった蒼白い乳房が揺れ、その尖った乳首が湿った地面に触れる。

獰猛な獣の堅い肉根の先端が、ぬるぬるとあなたの性器の中で雁首をもたげ、その肉襞を内側か
ら掻き毟る。そのぬめった先端を咥えることを望んでいたかのように、あなたは蜜液を滴らせ、
淫襞を妖しく蠢かせていた。

腰全体が太い異物を深く呑み込んでいるようだった。
そして獣が挿入したものは、荒々しく突き刺すようにあなたの膣の粘膜を擦りあげていた。獣の
太い肉塊はぬるりぬるりと徐々にあなたの陰部の奥深く、その空洞を充たしながら突き上げる。
やがてそのペ○スは、あなたの中で蛇がとぐろを巻くように捻れながら、子宮の奥まで犯すほど
に深く忍び込んでくるかのようだった。


 …もっと…もっと、深く欲しいわ…


あなたの白い咽喉の奥から、痺楽の快感とも言える嗚咽が迸る。


やがて肉襞の粘膜が熱く吸着度を増し、あなたは自分でも信じられないほど獣のものをしっかり
受け入れ、その肉襞は小刻みに痙攣し、急速に収縮しはじめるのだった。
そのペ○スは、あなたの子宮を突き破り、臓腑を溶かすほどの熱気を帯びていた。


あなたはその性器を、毒歯で喰い裂かれるような深い肉の悦びに浸っていた…。

激しく勃起するペ○スを挿入され、蛇の鱗が肉襞に擦れるような快感…それは、柔らかい秘肉で
優しく包み込まれたペ○スが、慈愛に充ちたように射精することとは、比べようがないくらい
奥深く濃密な悦楽なのだった…。




マンションの窓の外は、どこまでも墨を溶かしたような暗闇と閉ざされた静寂に包まれている。
あなたが週末だけ書き綴るネットの投稿小説もなかなか先に進まない。

…三十歳も半ばを過ぎると、このサイトでは何となくオバサンの部類かしら…サイトの掲示板
の会話に参加するのも、ちょっぴり勇気がいるわね…

…それに書くものが、SMものだとやっぱり欲求不満の独身オバサンの独り言ね…

そう、自分に呟き、思わずあなたは苦笑する。


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