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操れるかも! 操られるかも!?
【その他 官能小説】

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操れるかも! 操られるかも!?-8

「……やだ……やだぁ……こんなのやだぁ……」
 俺は机に千佳を寝かせるとその上にかぶさり、はだけた
胸に唇をつける。
「ひっ」
 乳房の先を吸いながら、もう片方の乳房を下から上へと
撫で上げる。
「やめて……やめてよぉ……」
 千佳からはついさっきまでの強気な態度は消え失せて、
目からは涙が途切れなく溢れ出ている。
 ちょっと可哀相な気もしてきたが、俺は今さらやめられ
ないくらい目の前に横たわる女の体に心を奪われていた。
 千佳の胸から俺の手に伝わる心臓の音が心地いい。千佳
の乳首をくわえた唇に伝わる震えが心地いい。俺の頭にか
かる千佳の息が心地いい……何より千佳の体の暖かさが心
地よかった。

 俺は千佳の細い体を抱き胸元に顔を埋めた。まるで夢の
中にいるような気分がしてきた。
 千佳の体温と心臓の鼓動が俺を夢と現の境界線へと運ん
でいく……

 ………………

「……斉木先輩?」
 ふと気づくと千佳が胸元で突っ伏している俺を首をもた
げてのぞき込んでいた。
 俺はぼうっとしている頭を振って辺りを見回し、自分の
現状について記憶を辿る。
 どうやら俺は、昨晩親父の唇の感触がなかなか払拭でき
ずに寝不足だったうえ、千佳の体の暖かさと初めて力を使
った疲労とが重なってうとうとしてしまっていたらしい。
 慌てて上半身を起き上げると千佳と目が合った。千佳の
目を濡らしていた涙は既に乾いていた。

「……」
「……」
 二人の間にいまさらな感じだが気まずい沈黙が流れてい
た。俺がこの雰囲気に耐えかねていたところ千佳が先に口
を開く。
「……先輩、やっぱりおじさんですね〜 無理矢理エッチ
しようとしている最中に寝ちゃうなんて」
 千佳は俺のあまりの大失態にさっきまでの恐怖もどこか
へ行ってしまったようでいきなり悪態をついてくる。
「う、うるせぇ……」
「……体、動かせるようにしてよ」
 俺は首を横に振る。
「まだ終わりじゃねえ」
「……大橋先輩、いいかげん部室に戻ってくる頃だと思う
けど」
「……うるさい、知ったことか」
「……あ! くぅ……」
 俺は千佳の小さな胸を少し強く揉む。
「……大介に見つかるのが怖いのか?」
「……斉木先輩に襲われるよりかは怖いですよ」
 胸を愛撫され千佳の息が少し荒くなる。しかし言うこと
は相変わらず憎たらしい。
「……体を動かせないんだろ? 主導権はまだ俺の方にあ
るんだぞ。そんなこと言える立場だと思ってんのか」
「……でも先輩はトシで体が動かない、てなことになって
ませんか?」
 完全に千佳はいつもの調子を取り戻していた。
 俺はこのままではいけないと思い、千佳の下着をつけて
ない下半身に右手を伸ばし中指と人指し指を使って一際熱
い部分をまさぐる。
「……あっ、あぅ」
 千佳は目を伏せ唇を噛んだ。
「先輩に生意気な口ばっかきいてるとひどい目にあうぞ」
「……このくらい、なんでもないわよ……あっ」
 俺の指が千佳の中を掻き回す。指先に感じる熱いぬめり
は量を増し、千佳の頬が赤く染まる。
「それじゃあ、もっとひどい目にあわせてやる」
 俺は右手の指二本を千佳の中に沈ませたまま、左手で小
ぶりな胸を柔らかく揉みしだき、これも小さい千佳の唇に
自分の唇を重ねる。
「……んん、んっ、んっ」
 俺の唇に行き場を塞がれている千佳の声を間近で聞いて
いるうちに、俺の股間のモノはあっという間に硬くなって
いた。
 俺の指先がまさぐる千佳の秘所から垂れる暖かな液体は
俺の手首までも濡らしている。

 ……もう、我慢できない! 千佳の中に入れたい!


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