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恋人に捧げる舞子の物語
【SM 官能小説】

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恋人に捧げる舞子の物語(驟雨編)(その2)-2

肉の奴隷となり、裸に剥かれ、首輪をつけられ、乳首に奴隷の刻印となるピアスを刺され、鼠の
臓腑を生焼けにするように炎で性器を炙られる肉の苦痛と快感…。
全裸で逆さ吊りにされ、失神するまで鞭を打たれること…その膣内に肥大した蛭を呑み込み、
蜜汁の滲みた膣襞の血を吸われる快感…その嗜虐される快楽こそ、あなた自身そのものなのだ。


「いい具合に、尻の穴がゆるんできたじゃねえか…」  

そう言いながら、男がゆっくりとシリンダーを押し始めると、あなたの中に、その粘り気のある
透明な溶液が嘴の先から注がれ始めた。それは、まるで溶けかかった精液のように生ぬるかった。
やがて溶液は、水銀のような粘りを持ち始め、直腸の襞を毟るように這い登っていく。


「いっ、いやー、やめて…」

あなたは咽喉を仰け反らせ、そのなだらかな谷間を描く白い乳房をぶるぶると喘がせる。
臀部のすぼまりに挿入された浣腸器の嘴管から、溶液があなたの体内に注ぎ込まれていくのを楽
しむように男は、ゆっくりポンプを押し続ける…。

「あんたみたいに、熟れたマゾ女には浣腸がよく似合うもんだぜ…」

あなたはその下腹部の羞恥の源に、男によって浣腸液をたっぷりと注ぎ込まれるのだ。その被虐
感に身悶えると、体を吊った鎖が不気味に軋み、縛った縄があなたの手首と手足に強く喰い込む。
男はぐっとその浣腸器の先端を双臀のすぼまりに強く押し込む。

「あっー、うっ…」

肛門の中に奥深く突き刺さるガラスの先端…やがて腸の中が溶液であふれると、ドクドクと脈打
つように妖しく甘美な痺れをあなたは感じ始めるのだ。

グリセリン溶液によって、あなたの滑らかな下腹部が、内側からはち切れんばかりに膨張してい
くのがわかる。男は狡猾そうな薄笑いを浮かべ、じわりじわりとポンプをゆっくりと押し続けた。
その嘴管が尻のすぼまりを深く犯す感触に、あなたはその男のペ○スさえ淫靡に脳裏に描く…。
腰全体が、しだいに重い鉛を含んでいくような痺れる被虐感に、あなたは汗ばんだ白い咽喉を激
しく弓のように仰け反らせ、嗚咽を洩らす。

「ああっ…あっー…」

「もう、少しだぜ…我慢するんだな…」

ようやく空になった浣腸器のガラスの先端を、男はあなたの尻蕾から引き抜く。そして男性器の
ような奇怪な形をした黒いアナル栓を、まだ溶液が滴るあなたの尻穴にずぶりと深く挿入し、
そのベルトで固定するのだ。

「あうっー」

含んだ溶液を強く押し込むようなアナル栓の挿入感に、肛門の肉を引き裂かれるような激痛が
背筋を走る。

「たっぷり注がせてもらったぜ…」

男は空になった浣腸器を床に置くと煙草に火をつけた。吐いた紫煙がすっとあなたのくねる臀部
の皮膚を薄く包み込む。体の中の溶液がまるで群がる蛔虫のように、あなたの中を這いずり回り、
ゴロゴロと唸っているようだった。


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