投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

セクシャルな講義の最初へ セクシャルな講義 3 セクシャルな講義 5 セクシャルな講義の最後へ

セクシャルな講義(1)-4

(4)

真梨子ママは、カウンター越しにテーブルに肘を載せながら聞き入る。
恭子も、そのママに負けちゃいけないとばかりに、
その豊満な乳房をドレスに隠して私の隣に座る。

何故か私は、こんな滅多に無い二人の美しい女性を目の前にし、
チャンス(と言ってもどうと言うことはない)とばかりに、
この会話を楽しんでいた。

女性は一般的にはこういう学術的な話には弱い。
それが性やセックスに関する物ほど興味深いと言える。
その最たる物が週刊誌の類だと私は勝手に想像するのだが。

「早く続きを聞かせて・・お話続けて下さいな、ねぇ・・せんせ」
真梨子ママは今日も今夜はいやに色っぽい。
ホルモンの分泌が活発になったのか・・
と私は勝手に想像する。

「わかった、教えてやるよ、
俺はママや恭子ちゃんよりも心も身体も
女性のことを詳しいからなぁ・・」

「そうねえ、悔しいけど、本当ですもん・
それで?女の身体を聞かせて」
ママは再びグラスの酒を口にする、その唇が濡れて色っぽい。

「そうだね、男と言う物は眼からはいる、
いわゆる目で見た興奮度だな、例えばだね・・
女性が色っぽく感じるのは、彼女が潤んだ眼とか、
指の細やかな動き等、
ふとした女らしさをさり気なく感じる時かな
それと、やはり胸やお尻のカーブを見たとき等ゾクッとするね」

「はぁ・・それで」
恭子はじっと私の目を見ながら言う。

「そうだ、女性の身体のことだったね、
いざそう言うときになってキスしながら髪の毛を撫で、
耳の後ろをさり気なく触れただけでうっとりしてくるね・・」

「あん、私もそうなるわよ・・せんせ」
ママの甘い声を聞きながら、益々私は勢いに乗ってきたのである。
「それからだ・・」
「はい、せんせ・・早く聞かせて」

(5)

私は甘い声を出しながら見つめている真梨子ママと、
真剣な目つきで私を見ている恭子の二人を交互に見ながら言う。

「髪を撫でたり耳を触ったりしただけで女性は感じ始め、
キスしながら胸などを触っていると、うっとりしてくるよね」
「はぁ・・・」

「ママもそうだろう」
「えぇ・・そうよねぇ、でも最近してないから・・」
「そうかね、まぁ・・ママは、今は独身だしね」
「まぁ、はっきり言うわね、あはは・・でもそうだから仕方ないか、
せんせ、に言われちゃね、バツイチだし・・」
「恭子ちゃんはどう?」
「あら、せんせ・・内緒ですぅ」
恭子が微笑みながら言う表情が私は可愛いと思う。

「では、先程言った男の性的興奮のメカニズムについて教えて上げよう、
興味があるだろう、二人とも」
「はい・・せんせっ!」
二人の女が同時に言う。


セクシャルな講義の最初へ セクシャルな講義 3 セクシャルな講義 5 セクシャルな講義の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前