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セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

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セクシャルな講義(1)-3

「では、まずはだ、睾丸を持ち男として生を受けた赤ん坊は、
生後十数年して、ようやく成人になるための準備を始める、
これがいわゆる第二次性徴だ」
「はい・・せんせ」
「それからは、だな・・」
私はもったいぶって、水割りを一口喉に流し込む。

「男子はこの時期には性器が発育し、
陰毛が生え、声変わりなどが見られる、
その平均年齢は12?13歳だな」
「はぁ・・せんせ、それから?」
「あはは、まあ焦らず聞きなさい、真梨子ママ」
「あ、はい、せんせ」

「それでだ、その後16?18歳で思春期後期が訪れる、
この時期に恋愛感情が芽生え、知識も増えるが、
この時期を性交可能な年齢と言えるだろう」

すかさず恭子が真剣な眼差しで問いかける。

「あの、せんせ、はどうでした、その頃?」
「あはは、私のことだね、旺盛だったな、
可愛い子を見ると想像して・・
それは大変だったよ」
「せんせは、どんなように大変でした?」

「いやに今日の恭子は食い下がるな、
私の場合好きな女の子を思いながら
ペニスをしごいてオナニーしか経験がある」
「わ?、せんせ、のエッチ?!」
そう言いながら恭子は満更でもない。

私は苦笑した、いつもは控えめな恭子が意外と乗ってきたからである。
私もいくらか興奮していたかも知れない。

「それでだ、性交能力はその時期からほぼ40歳をピークに下降するのさ、
その下降の終点は日本人の平均で72歳前後かな」

「はぁ?」
真梨子ママと恭子が溜息をつく。
「でもな、
男って言うものは、思春期以降はほぼ一生セックスが可能なのだよ」

「そうですか、でもせんせ・・」

真梨子ママは話を聞きながら、先程の酔いが何処かへ飛んだらしい。
私は思う(こういう話は男女の差が無く興味がある物だと)

「なにかね、ママ」
「男性のそれに対して女性はどうでしょう?」
「恭子ちゃんも聞きたいのかな?」

「はい、せんせ、恭子目が覚めちゃった」
そう言いながら美しい恭子の目が輝いていた。
同じように真梨子ママも身を乗り出してきた。


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