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セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

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セクシャルな講義(1)-2

(2)

真梨子ママと恭子は、いつものように手際よく片づけをしている。
私はその姿を見ながら、グラスの中の水割りを飲んでいた。
この女性二人は肌が白くとても美しい。
そしてとてもチャーミングで、可愛いと思うのだ。

私がこの店に初めて来た時は、ママは他の人だった。
それから入れ替わりもう数年になる。
真梨子ママが変わってからは、店の雰囲気が変わり明るくなった。
彼女は美人だが、出しゃばらずに控えめで、更に優しい。

そんなところが、この店が気楽に楽しめる雰囲気かも知れない。
そして少しずつ客が増えていった。
週末などは女性客で溢れ、座れないときがある。

それはママの親戚の恭子がやって来てから、

更に客層が増えたと思う。
彼女もママに似て美人であり、二人は似ていた。
性格も似ていると思う、


私はこの二人が言い合いをしたことを見たことがない。
こういう店は女性が来るほど良いという。
客の女性達は真梨子ママと話をするのが好きのようだ。

さっきまでそんな女性客に混じって男達が卑猥な話をしていた。
キャアキャア言いながらも客の女達は喜ぶ。
そう言うときでもママと恭子は笑いながら聞いている。
どんなエッチな会話でも、ママに掛かれば上品になる。

私は大勢でワイワイ騒ぐのは余り好きでない。
が、聞くのは嫌いではない、が乗ったときはそうでもないが。

先程私の言った言葉を受けてママは恭子に聞いた。
「ママ、どう思うって?」
「せんせが、男性はアルコールが入ると、あれがどうのってお話よ」
「ああ、あれね、じゃあママはどう思うの?」
「あら、私に振ったわね、まあいいわ・・ええとね」

私は空かさず言った。
「おお、ママが珍しく色っぽい話をするみたいだな」
「そんなこと無いわよぉ」
と言いながらも真梨子ママは満更でもない。

「私のあまり無い経験では、やはり男性は飲むと起たないみたいね」
「へえ、そうなのママ?」
恭子が目を丸くして聞く。
「どうしてなの、せんせ?」
矢継ぎ早に恭子は、今度は私に問いかける。

「そうだな、じゃあ初な恭子ちゃんの為に教えてやろうか、
ママも一緒に聞いてご覧」

「はい、せんせっ!」
二人の女の元気な声が、同時に返事をする。

(3)

そこで私はこの美しい女性(水商売ではあるが)二人を前にして
人の尊厳に対する講釈(大袈裟ではあるが)を述べることにした。
と言っても飲んでいることでもあり、お互いに気楽でもある。

なにせ、
客の私とママと双生児みたいな関係でもある恭子の二人だけの生徒だし。
さて、話は戻し、私の講釈に移る。

「男が飲むとあれが起たない、
という話の前に生殖のことからまず話そうかな」
「はい・・せんせ!聞きたいですぅ」
二人の女は、アルコールが程々に体内を循環しており機嫌がよい。


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