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鎮魂
【SM 官能小説】

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鎮魂(その2)-2

私は太腿を大きく開き、その湿った獣の性器を股間に感じていた。あの人の顔をもった獣が私の
胸元に迫ってくる。そして薄い膜に包まれた別の生き物のような細いペ○スが、私の陰部の割れ
目を探っている。獣の扁平なペ○スの先端が、撫でるように淫唇をなぞる。


 私は淫唇を喘がせ、そのペ○スを欲しがっていた…。


あの人の荒い鼻息が、私の乳房の肌を湿らせる。そして獣のペ○スの先端が私の潤んだ媚裂を捉
え、ぬるりとその先端が私の肉襞の中に挿入されると、あの人は興奮したように激しくそれを私
の中に押しつけてくるのだった。
あの人がその下半身を激しく揺すり、粘着質の包皮が私の秘裂を擦りあげると、私の中がしだい
に樹液で潤みを増していく。


 獣のような黒い毛で覆われたあの人の背中…


あの人は私の首筋に頬を寄せ、その腰に手を回す。あの人は、私の唇を奪うように接吻をし、胸
元へ激しい愛撫の舌を這わせていく。


 その氷のような舌…


あの人の冷たい手が私の乳房を執拗に揉みしだいていくと、その掌の石膏のような無機質な感触
に、私の肌がしだいに潤ってくる。私の女の部分がしだいに鉛のような重いものを含んでいくよ
うだった。いた。


私の頭の中で幻覚のような渦が巻き、喘ぎ声を上げると、あの人はさらに強く私を抱きしめた。
その愛撫からわざと逃れようと体をくねらすと、あの人の指先がまるで細かい爬虫類のように背
筋から脇腹に這う。


激しく挿入されたあの人の獣のような螺旋状のペ○スが、私の膣の中を掻き毟るようにその肉襞
を刺激していた。淫汁で潤んだ媚裂と包皮が擦れ合う湿った音さえ聞こえてくるようだった。
獣のペ○スは、しだいに私の空洞の奥へとその襞を嘴で突くように激しく前後しながら刺激を与
えていた。



私の肉襞がその細く長いペ○スに巻きつくように絡み始めていた。その蕩けるような甘美な感触
に私の媚裂からは愛汁が溢れ出し、膣の中で執拗に蠢くペ○スの包皮にその汁を滲み入らせてい
くようだった。私の子宮が弛み、その洞窟の入り口がまるで太い蛔虫のような獣のペ○スを吸い
上げようとしていた。


あの人の腰の動きに合わせるように私の腰がくねり始めた。そのペ○スを子宮の奥深くに迎え
入れようと、大きく股間を仰け反らせた時、ぬるぬるとその濡れた螺旋状のペ○スを膣襞が強く
食い絞める。


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