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メールで不倫
【若奥さん 官能小説】

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メールで不倫-9

 こうして私は3回、4回と、どんどんアクメを極めていきました。「タクヤ様」に報告しなくてはなりませんから数を数えていましたが、5回目を数えるともう頭がドロドロになって他に何も考えられなくなりました。それでもやめる事は出来ません。ご命令もありましたが、私のカラダが欲しい欲しい、ととめどなく快感を欲しがって、バイブを離す事も出来なかったんです。

 6回、7回、8回・・・もう私は今どこで何をしているのかさえ、ぼんやりとしか認識出来なくなっていました。ただただ、気持ちいい・・・それだけでした。×××こ、クリちゃん、そしてアナル。もう気持ち良くって、全てが溶け出して、自分が人間でない別の生物に生まれ変わっていくような錯覚を覚えていました。

 9回、10回・・・私はあり得ない領域に足を踏み入れてしまったようです。もう一心に数を数えるだけになって、意識がフッと遠のくと軽く失神していました。

 でも10回目のアクメの後で気を失っていたのはそんなに長時間じゃありませんでした。ハッと目を覚まして時刻を確認するとまだ11時過ぎでしたから。スッパダカで床の上に転がり寝ていた私は汗みずくで気持ち悪いくらいでしたが、すぐそばにカラダを外れて落ちていた黒いバイブはまだ全然元気に動いているではありませんか。「タクヤ様」は休みなくオナニーをしてイッタ回数を報告しなさいと、私にご命令されたのです。
これ以上やってしまったら本当にどうにかなってしまいそうで怖かったですけど、ご命令に背く事は出来ません。私は再びワナワナと慄える手でバイブを取り、ちょうど良い強さで振動している大きな「××××ん」を×××こに当てがっていきました。

 あ〜っっっ・・・メリメリと私のアソコを押し広げながら入って来たソレがグルグル回転する刺激玉で中を擦り上げてくれる気持ち良さはやっぱり素晴らしく、私のえっちな本気モードにすぐにスイッチが入りました。もう意識的にキュウッとアソコを締め付けちゃうとどんどんやる気が復活して来て、死ぬ程気持ち良い小刻みに振動するクリバイブを押し付け、前より良くなってしまったアナルバイブまでお尻の穴にズブズブと打ち込むと、天にも昇る心地良さに包まれた私は全開で強烈なオナニーを再開しました。

 私って、こんなえっちで、どうしようもないふしだらな女だったんだ・・・11回目の絶頂へとばく進しながら、私は自分が完全に主人を裏切り、「タクヤ様」に身も心も捧げてしまった事を確信しました。そんな心の迷いを吹っ切り、羞じらいや慎みなどとっくに喪失していた私は、再開前よりさらに凄いペースでイキ続けます。「タクヤ様」からのメールはいつ届くんでしょうか?3時を過ぎたら子供達が帰って来るんですけど、それまでに頭がおかしくなりカラダが壊れちゃうかも知れません。でも、もうどうなったっていいんです。「メール不倫」に堕ちてしまった、こんな淫らな私にまともな生活を送る権利などありませんから。それにしても何て気持ちいいんでしょう。
アソコも、クリちゃんも、そして羞ずかしいアナルさえもが際限なく強烈な快楽を産み続け、私はあり得ないアクメの数を数えていました。

「アイコさん、何回イッテしまわれたのですか?」

 えっ!?
 とうとう私は気が狂っちゃったみたいです。メールでなく生身の男性の声で「タクヤ様」の問い掛けが聞こえました。真っ昼間から家のリビングで全裸になり色きちがいのようにバイブを使ってイキ続けていた私は、なぜだか猛烈な羞恥に襲われながらうっすらと目を開け、その生々しい幻聴に答えていました。

「に、にじゅうよんかいですわ、タクヤさま・・・」

 私の年齢と同じだわと下らない事を考えながら、人間業とは思われないアクメの回数を報告した私は、幻覚ではない本物の「タクヤ様」が優しく見つめていらっしゃるのを見てワッと泣き出してしまいました。

 それは鍵の掛かった家に入って来る事の出来る唯一の人、「タクヤ様」こと、私の最愛の主人だったのです。メールの時の、普段聞いた事もない丁寧な口調で。でもその格好はエリートサラリーマンではなく、むさ苦しい作業着の、いつもの仕事帰りの主人でした。


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