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『真夜中のCrossRoad』
【学園物 官能小説】

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『真夜中のCrossRoad』-3

「ん、あん・・・」
石川が微かに声を上げる。俺はそこで指を広げた。ゆっくりと、穴を広げるように。石川の中はとても暖かくて、ヒタヒタだった。そのうちに石川は遠慮がちに小さな声で言ってきた。
「お、お願い・・・私の中に、硬いのを入れて・・・えんっ・・・・・・」
俺はその頼みに対してこう答える。
「硬いもの?それならもう入ってるよ」
そう言って中で粘液を攪拌するように指を暴れさせる。ぴちゃぴちゃという淫らな音が彼女の中で響く。
「ち、違うの・・・」
切なげにねだる石川。しかし、俺は全くそれに気づかないふりをする。指で中をかき回すと、
「あ・・・さ、桜井くん――――!!」
そう言って、石川は達した。それでも俺は指をぐちゃぐちゃいわせながらかき回し続ける。石川は言ったのだ。「最後までやって」と。だから俺は続けるのだ。石川を、ワンランク上の絶頂まで引っ張り上げるため。
「ギャァ―――――!!!」
断末魔の叫びのように声を上げる石川。ワンランク上の絶頂まで達したのだろう。指はもう抜いた。しかし、
「休ませないよ、石川さん?」
そう言うと陰茎の先端で、膣口の付近をなぞる。石川のアソコからはまだ淫汁が垂れ落ちてくる。処女だった、と思えない。思えなくても、事実だから仕方が無い。そのうち、石川が気付いた。
「あ・・・・・・桜井くん」
「よ、石川」
俺は石川の視線があるものに集中しているのが分かった。そう、俺のモノだ。硬く、太く、大きくなっている。
「大丈夫、コレは入れないから」そう言ってしまおうとすると、その動作を止められた。陰茎を握られたのだ。
「そういう事じゃ、なくて」
悪魔のように邪悪そうな笑いを浮かべる石川。
「私はむしろ、入れてほしいの」
「いいのか?」
「うん」
「すごく痛いぜ」
「うん・・・」
「でも、何でいいんだ?」
訊くと、とても恥らうように石川は答えた。
「さっ、さっき・・・すごくキモチヨカッタ。空を、飛んでいるみたいだった。だから――」
「じゃあ、一緒に空を飛ぼうぜ」
そう言って俺は石川の膣口に陰茎をあてがい、一気に貫いた。
「アッ・・・ああん・・・・・・」
そして俺は、ゆっくりと腰を前後し始めた。しばらくすると、石川が息も絶え絶えに懇願してきた。
「ハア、ハァ・・・わ、私・・・い、い・・・変なの。なんだか、ココが熱いのぉ・・・。どうにかなっちゃうよぉ・・・・・・」
石川は右手で無意識にソコを探った。その手が、俺のムスコを捉えた。離れようとする石川の手を押し戻す。
「触ってごらん、どうだい?立派だろう。大きくて、硬くて、分厚くて。それにこんなに逞しいんだよ」
「・・・・・・」
こんなモノが今、君の中にある。今、俺と君は合体している。一つなんだよ」
「サ、桜井くん・・・」
「愛してるよ、恵梨」
俺はそういうと欲棒をゆっくりともう一度奥まで押し入れた。子宮孔の存在がはっきりと感じられた。
「強くしても、いい?」
と石川に了解を取る。
ここまでになった石川が耐えられるわけが無かった。コクリ、と首を縦に振る石川。俺は速さなど――速度など全く気にすることなく、風のようにただひたすらに突き上げ続けた。
「ア、ア、ア・・・い、いく、いく、いくぅ―――――――――!!!!!」
絶叫の果て、石川は昇天した。俺はスペルマを、オーガズムの頂点にある石川の口の中にぶちまけた。微かに反応して、石川はそれらをすべて飲み干した。
俺は身をただすと、ゆっくりと階段を降りた。せっかくのセックスフレンドだ。俺に手放すつもりは無かった。


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