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『真夜中のCrossRoad』
【学園物 官能小説】

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『真夜中のCrossRoad』-4

次の日、石川が学校に行くと、桜井が自分の友人、市原となにやら親しげに話している。胸騒ぎがして、桜井がどこかへ行ったとき、石川は市原に聞いてみた。
「う、うん。ああ、付き合ってるっていうか・・・」
二人は付き合っていたのだ。
「そ、そう・・・」
石川は、それだけ言うがやっとだった。
家に帰ってから石川は放心状態だった。何ともなしに、アドレス帳を開き、平塚敬一の名を探す。平塚は幼馴染だ。
石川は、呼び出し音を聞きながら一人呟いた。
「桜井くんに彼女がいたことと、私が初めてだったこと。平塚くんに相談してみよっかな」

この相談が、石川の運命を大きく変えることになる。

そんなことは露も知らない石川恵梨だった。

To be continued・・・


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