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『真夜中のCrossRoad』
【学園物 官能小説】

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『真夜中のCrossRoad』-2

「あれ?今日はブラしてないんだ」
そう言って、軽く撫で回す。小ぶりだが、張りのある乳房。その先端にある、茶色であろう小突起。それをつねる様につまむ。
「!・・・いたいっ・・・・・・」
その声を聞いたときには、俺はもう手を離していた。俺は相変わらず後ろから、石川のブレザーのボタンを外す。一つ一つ、丁寧に。全部で四つあるボタンを外すと、ブレザーがばさりと落ちて、床に広がった。そして、今度はスカートの、後ろのほうから手を入れる。彼女のそこはもうすでにしっとりと湿り気を帯びていた。下着はつけたままで。俺はそこを何度も撫で回す。最初は感じないくらいに弱く。そして徐々に徐々に強く。その間にも彼女の淫汁はどんどん分泌されていく。もう下着はぐしょぐしょになっていた。呼吸は相当不規則だ。
「あれ、だめじゃないか、恵梨。おもらしなんかしちゃって」
「ハア、ハア、ア、や、やめて・・・」
「仕方ないなぁ、僕が脱がせてあげよう」
俺はそう言うと、下着のふちに指をかけて、少しずつ、少しずつ、ずりおろしていった。ねっとりとした愛液が糸を引いている。
「ふうん、これが恵梨のオシッコか」
そう言って、石川の目の前にびしょびしょのパンティをつき出す。
「こうやってみればもう失敗しないよね」
それを床に打ち捨てる。ちなみにここは廊下である。愛液がぬるぬるして滑ってしまう人もいるかも知れないが、その辺は勘弁してもらいたい。そして、俺は指を彼女のクレバスへ差し込む。ビクン、体を震わせる石川。
「ああん、きもちいいヨオ・・・」
潤滑油はもう十分出ている。俺は竿を露出させた。それはもう天に向かってそそり立っていた。
「!!」
石川が息を呑むのが聞こえる。心の中で俺は叫ぶ。
――こんなに大きなモノが、お前の中に入っていくんだよ・・・・・・!
と。
「いれるよぉ」
あえてのんびりとした口調で言いながら、俺はそれを石川の膣内へ一気に挿入する。
「ちょ、ちょっと待って――」
悲鳴のように発した声はもう遅い。すでに亀頭は深々と突き挿さっていた。石川を一刻も休ませず、根元まで突き挿す。ぐいっと腰を持ち上げる。その瞬間。メリメリっと何かが裂けるような音がした。それと同時に石川は叫ぶ。
「イタイ、痛いよお・・・・・・」
半分べそをかきながら、石川が言う。俺は竿を石川から引き抜いた。確かめるまでも無く血に濡れていて、今も彼女の秘孔からは、血がポタポタと落ちている。
「・・・・・・初めて――だったんだね」
「ゴメン・・・。無理にいれちゃって。痛かった・・・よね?」
俺のそんな言葉にも無言の石川。それにしても、石川は処女だったのか。すると、「初めて」の場所が廊下なワケか。そっと、石川のほうをうかがう。前髪に隠れていて良くはわからないけど、ないているようにも見える。どうでもいいことだけれど、石川は前髪を上げて額を出したほうが絶対カワイイ。今考えるべきことではないような気がするけど。
えっと・・・ぎりぎり、レイプではないよな?
急に、石川がこっちを振り向いた。
「桜井くん。私、桜井くんが本当に私の事を好きだったら――わたし、桜井くんが初めての相手でよかった」
そう言ってくれるのか。好きってのは全部嘘だったけど、ここに来て少し揺らぎ始めたぞ、チクショウ。市原のことが無かったら確実に惚れてるな、俺。
『これが・・・恋、なのかも知れないね』
かつてそう言った市原。それと同じような感じを俺は今、受けている。そんな俺の乱れほつれる心の内はまったく無視して。だから、と石川は話を続ける。
「ちゃんと最後までしてよね、桜井くん」
そう言って、少し挑むように笑った。対する俺もニヤリと笑う。
「ああ、もちろんだとも、恵梨――」
彼女の「初めて」はこれから始まるのだ。何回でも昇天させてやる。俺は後ろからの体勢のままで、人差し指と中指の2本を膣口に持っていった。


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