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西森自己満ラジオ
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西畑自己満ラジオXU-2

畑 「え、そんな、え!! うわぁ、ケーキだ」
中山 「どうも、やっぱり小間使的扱いの中山です。由紀ちゃんお誕生日おめでとうございます」
畑 「あ、ありがとうございます」
西 「どうしたの由紀ちゃん。なんだかバタバタしてるけど」
畑 「いや、私の台本に書いてない……。あ〜、西さんの台本と違う!!」
西 「そら、サプライズだもの。台本に乗せておいたら面白くないだろ」
畑 「いや、サプライズなのはとっても嬉しかったんですけど。その私が進行を間違ったのかと」
西 「間違ってないよ。とりあえずこれからの段取りは由紀ちゃんの台本には乗ってないから、台本をバタバタするのをやめような」
畑 「はい、はい」
西 「じゃあ行くよ。由紀ちゃん誕生日おめでとう!! 企画。ケーキを守れ反省会クイズ!!」
畑 「ケーキを守れ?」
西 「はいはい。由紀ちゃんの目の前には、バースデーケーキがありますね」
畑 「あります。イチゴの乗った、おいしそうなケーキが」
西 「ね、ありますけども。ちなみにですね、この番組は来月で二周年を迎えるわけです」
畑 「らしいですね」
西 「ということで反省会をかねて、番組に関するクイズに挑戦してもらいます」
畑 「は、はい」
西 「不正解ならば、目の前のケーキはドンドンなくなっていきます」
畑 「私の誕生日なのに?」
西 「由紀ちゃんの誕生日なのに」
畑 「番組に関するクイズって、私がパーソナリティになる前も試験範囲ですか?」
西 「試験範囲って懐かしい響きだな。そうだな、この番組に関する事すべてだな」
畑 「不利ですよね、私」
西 「大丈夫。基本的には三択問題だから。当てずっぽうでも、三分の一で当たる」
畑 「わかりました。ケーキのために頑張ります!!」
西 「お、さすが由紀ちゃん。食べ物に目がない」
畑 「食べ物がかかると私、強いですよ」
西 「じゃ、行ってみようか。では、第一問!! 由紀ちゃんが自己満ラジオに初登場したのは?」
畑 「去年の七月!!」
西 「ですが。ディレクター、宮下の下の名前はなんでしょうか?」
畑 「え、ちょっと」
西 「1、舞子 2、舞美 3、舞江 さぁ、どれ!! もう番組で半年以上一緒に仕事してるんだから、答えられて当然だよな」
畑 「……わ、わかりません」
西 「えぇ!! 由紀ちゃん!! 宮ちゃんがブースの外でずっこけてんぞ」
畑 「宮下さんは宮下さんで、下の名前は……」
西 「もう、当てずっぽうで行くしかないな」
畑 「ん〜ん。やっぱり、一番ありそうな、1番、舞子さんで」
西 「いいですか? 間違っちゃうと、ケーキどころか、宮ちゃんとの関係も危うくなるけど」
畑 「うぅ、そういわれると……。でもな、……はい、1番でいいです」
西 「はい、ではご本人の口から正解の方を発表してもらいましょう。どーぞ」
ガチャ コツコツ
宮下 「はい、みなさんお久し振りです。ディレクターの宮下です」
西 「では、さっそく正解の方をどうぞ」
宮下 「はい、由紀ちゃんよく聞いておいて」
畑 「は、はい」
宮下 「私の名前は宮下舞美です!!」
畑 「あ〜!! ごめんなさい!! すいません」


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