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僕とあたしの夏の事件慕?
【幼馴染 官能小説】

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僕とあたしの夏の事件慕? 最終話 「あたしの事件慕」-7

「あんっ! ……なんか、ジュンってするよぉ……」

 切なそうに目を細める澪を、僕は今すぐにでも求めたくなる。だけど、もう少し準備をしてあげないと傷つけてしまうので、ひとまずムチムチしたお尻に手を回し、布越しに撫で回す。

「ん、だめ、なんかくすぐったい……」

 右手の中指でお尻のラインをなぞる。そのままショーツを脱がせ、直に触れていく。

「あ、や、真琴の手、すごいエッチイよ……、ズルイってば」

 ショーツを脱がせながら薬指でお尻の割れ目をなぞる。ひくつく穴をちょんちょんとつついたあと、大切な部分との間をぎゅっと押す。

「ん、んっうー!」

 澪は顔をくしゃくしゃにしながら僕に抱きついてきた。そして切なそうに「イジワル」と呟く。僕はその頬をぺろりと舐め、『イジワル』を繰り返す。

「ひ、いう……ん、あふぅ……」

 刺激する度に声色が変わる不思議な楽器は、手前にいくたびに音が高くなる。

「んあ……やぁ、そこは……もう……、い、やぁ……い、イクーッ!」

 中指が湿った叢にたどり着くと、澪は甲高い声を上げた後、僕の胸に顔を埋めてカクカクと身体を揺らし始める。それがなんなのか分かる僕は澪のしゃくりあげが納まるまで髪を撫でてあげる。

「やぁ……なんで……こんなに……早く……されちゃうの?」

 起き上がる澪は瞳にたくさん涙を溜めて僕を見る。それってうれし涙だよね?

「バカ……真琴のクセに……」

 もしかしたら悔し涙かも。だって、澪、もうイッチャったんだもん。

「ね、あたしもしたいの。いいでしょ? 見せて」

「うん。僕も澪に見せたいな」

 言われるまま僕はズボンを下ろし、トランクスからオチ○チンを出す。

「!? 真琴、それ……何?」

 怯えるというよりは驚いたように僕のモノをしげしげと見つめる澪。そして遠慮なく握り締める。

「熱い……それにビクビク動いてる……」

 僕の熱くなったモノと対照的に、澪の手は冷たい。

「こうされるといんだよね?」

 澪は僕の顔を覗き込みながら陰茎を扱く。そのたどたどしい刺激は我慢できるレベルだけど、見つめられることで理性の沸点が下がる。

「真琴もこんな風にしてオナニーするの?」

「そんなことしないよ!」

「あたしはするよ? 真琴のこと想像しながら……」

「澪が……僕を……」

 微笑む澪をまともに見ることができない。恥ずかしいことを言ったのは澪なのに、僕の方が顔を赤く染めるなんて不公平だ。

「ねぇ、もっと顔を見せて……エッチな気分になってるトコが見たいの……それに触って欲しい……ウソっこじゃない、リアルな真琴に……」

 僕は催眠術に掛かったように右手を薄い叢に向かわせ、左手でオシリを弄る。
 澪はまだ身体をヒクヒクさせてたけど、それでも嫌がらず行為を受け入れてくれた。

「澪、柔らかい……」

「真琴は固いよ……でも、さっきの仕返ししないとね」

「え?」

 僕の戸惑いを無視し、澪は前のめりになり、敏感な部分に柔らかい唇を当てる。
◇――香川澪――◇

 真琴のオチ○チンは汗とオシッコの匂いとは別に。どこか気持をくすぐるそんな香りがした。
 思い切ってグロテスクな亀頭にキスをすると、ピクッと震え、その様子が意外と可愛らしい。

「澪、そんなことしないで……」

 さっきまであたしの敏感なところをもてあそんだくせに……ホントは嫌だったけど、特別にしてあげるんだ……フェ・ラ・チ・オ。

「……はむぅ……ん、ん、あうん……」

 むせるようになりながらも亀頭を口に含み、その敏感そうな粘膜を舌で弄る。
 ぬるぬるしたオツユが先端から出るけど、ベッドを汚すのがいやなので、それを嚥下する。

 真琴のエッチなオツユ、呑んじゃった。意識すると余計に身体が熱くなり、根元を掴む手に力が入る。

「澪、僕もしたいよ……」

 真琴はあたしを横向きに倒し、腰の辺りに顔を埋める。いったい何が始まるの?

 その答えは、すぐに身体を襲う。

「ひゃぁぁうっ……!」

 覆われているハズのク○トリスが無理やり剥かれ、舌で弄られる。すると身体の奥、特に腰の辺りから電気と熱が交互に全身に走った。
 意識を弛緩させる電気信号と、こわばった身体を溶かすような熱。四肢を動かすのも面倒くさいと怠惰になろうとする身体と、もっと真琴を感じたいと鋭敏になる神経。

「あん、真琴が、あたしの、舐めてる……」

 身体の奥から粘液が溢れ出すのがわかる。そして、真琴がそれをチュプチュプと音を立てて吸いつけるのも……。

「そんなに吸っちゃやだぁ……」

「澪の、もっと欲しいよ……だから、逃げないで……」

 身体の芯が疼きだし、悲鳴のような声を漏らしてしまう。
 これ以上されたら真琴に女の子なあたしを晒してしまいそうで恥ずかしい。もしそんなことになったら、きっともう今までのような二人でいられなくなる。
 あたしは身をよじって舌の求愛から逃れる。なのに真琴はしつこくくいさがり、あたしの両足に腕を回し、がっちりと押さえ付ける。

「まこ……と?」

 年下の幼馴染を初めて怖いと思った。
 あたしのか細い声を無視し、まだ性に目覚めてから日の浅いク○トリスに強く押し付けるように舌があてがう。
 そのザラリとした表面が、じょりじょりと蠢く度に身体の内側を破るような衝動が生まれ、四肢がピンと伸びきる。

「やっ、そんなに……激しくしちゃ、ン、いやぁ……もっと、優しくしてよぉ……」

「だって澪のここ、美味しいんだもん……」

 準備だけでこんなに気持ちよくなるの……なんか怖い……。
 でも、したい……!
 あたしは目の前にある、男の子の弱点を強く握った。


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