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白日夢(はくじつむ)
【鬼畜 官能小説】

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白日夢・一 第二章: みどり編-8

「誉めてばかりじゃ、だめなんですょ。ビシッ!と、怒ることもしなくちゃ。尊敬させることも、大事なんです。命がけで、写真を撮っているんだってことを分からせることも必要なんです。」
プロカメラマンの信条を、ここで使うことにした。

「冗談じゃない!”こんなこと”とは、なんだ!俺は真剣なんだ。命をかけてるんだ。世の男達の為に、命を削ってるんだ!」
俺の剣幕に驚いた女は、慌てて
「ごめんなさい。そんなつもりじゃないんです。ごめんなさい、ホントに。」と、涙声になった。

俺はカメラを置くと、
「ごめん、ごめん。大きな声を出しちゃったね。ごめん、ごめん。」
女の肩に手を置いて、一転して優しい言葉に変えた。

「君の裸を、みんなが待ってるんだょ。素晴らしいんだょ、それ程に君は。魅力的なんだょ。」
女の耳元で囁きながら、俺は当初の目的に移った。

「ステキだょ、君は。もう、メロメロだょ、実際。」と、女を抱き寄せた。異様なムードに気づいた女がたじろぐ間もなく、俺は女の唇に吸い付いた。そしてブラジャーの肩紐を外し、しっかりと抱き締めた。

「ムムッ、うぅむ。」

くぐもった声を発しながら、俺の腕から抜け出ようとした。俺はそれを許さず、左手で女の頭を掴み右手は弾力のある乳房にあてがった。女は両の手で、右手を外しにかかった。俺は右手をすぐさま背中に回し、腰に巻き付けた。そしてそのまま、ベッドの上に押し倒した。



(四)気の抜けたビール

足をばたせつかせながら、女は俺の顔を両手で押し離そうとしてきた。その手を掴むと、俺は力の限りに横に伸ばした。女は顔を右に左にと動かしながら、何とか俺の唇から逃れようとした。俺は、掴んだ手をそのまま真上にずらし、女の両手で顔を挟み込んだ。
そして左手で女の両手をしっかりと掴むと、右手で俺のベルトを外した。
俺の手がお腹の辺りに下がった時、女の抵抗は激しさを増した。パンティに手が伸びると、ばたつかせていた足がピッタリと閉じられた。

俺はベルトで女の両手を縛り上げた。思いもせぬ俺の行為に、女はカッと目を見開いた。俺の唇が離れた途端に、
「いゃあ、止めてぇ!」と、あらん限りの声で叫んだ。俺はそんな女の声にもお構いなしに、淡々と事を進めた。後ろポケットからハンカチを取り出すと、女の口にねじ込んだ。

「おとなしくしろ。痛い目にあいたいか!」
ドスの利いた声を投げかけながら、女の頬を二度ほど平手打ちした。苦痛に歪んだ表情ながらも、ベルトで縛られている手で、俺の背中を何度も叩いてきた。
そんな女の抵抗にもお構いなしに、激しく波打っている女の乳房にむしゃぶりついた。

「止めて!もう、止めてぇ!写真だけの約束だったじゃない!」
ハンカチを不自由な手で外した女は、必死の声を上げた。懇願するように、涙声になっていた。乳房にむしゃぶりついてる俺の頭を、女は必死に押し外そうとした。グイグイと押してくる。女とは思えないような力だった。

俺は左手で女の手を押し戻しながら、右手を下にずらした。パンティに手が触れた途端、女は俺の頭を激しく叩き始めた。左手で防戦に努めた俺だったが、たまらず頭をずらした。そして両手で、パンティを一気に脱がしにかかった。女は体を海老のように曲げて、脱がされまいと抵抗してきた。しかし、俺の背中が邪魔をして、如何とも仕難かった。激しく、俺の背中を叩くだけだった。

ピッタリと閉じられた太股を両手でこじ開けようとするが、なかなかに上手く行かなかった。閉じられた太股が、右に左にと動くだけだった。それでも何とか足の間に片足を滑り込ませると、そのまま押さえつけた。そして両手で膝を掴むと、あらん限りの力を込めてこじ開けた。


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