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「美女と野獣・・・」
【レイプ 官能小説】

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「美女と野獣・・・」-96

その27


それまで我関せずとばかりにマットの周りでふしだらにパンツの中に手を突っ込み、

風貌もキモけりゃ行動もキモい、何から何までキモい連中達が

不必要なまでに自慰を繰り返し、

己の欲求のままに思う存分精子を撒き散らしていた彼らが、

クソキモの合図によってマットの上へズタズタと上がり込み、

ハメられているRの周りを取り囲む様に囲った。

カメラの居場所さえも失う程、キモ男優達は密集し、密着し、

上半身素っ裸の互いの肌と肌をぶつけ合いながらも、

最良のポジショニングを取ろうと必死で押し合いへし合いを繰り返している。

唯一毛もじゃデブ一人だけが、相変わらず両手を縛られたRの腕にズンッと腰を下ろし、

鳥かごの如く、壁の如く周りを取り囲む連中達は皆突っ立って、

強引なまでに責め続けられるRのSEXを見下ろす格好だ。

絶好の撮影ポジションを失ったカメラは、今度はRの真上からの画面に切り替わった。

両手を上へと追いやられ、ボールの様にまん丸の形を保った美しくも淫らな胸が、

頭の大半がハゲと化しているクソキモ男優の度重なる膣突きによって

ボヨ〜ン!ボヨョ〜ン!と心地良く弾む。

目の開けられないRには、今のこの状況が分かっているのだろうか。

人の重みでマットが沈み、ましてや自分の身体を囲う様にして

ズシリと沈んだ周りのマットが、むしろ自分を高々に上げられた気分にでもなっているのだろうか。

絶叫していた先ほどとは打って変わり、少しの物音でも、少しの動きでも感知しようと、

声を出さないよう静かに堪え、周りの様子をうかがっているようだ。

クソキモが周りの連中達の目をグルーッと一周見渡し、

コクッと小さく頷いた。

それが合図だった。

カメラがアップになり、周りを取り囲むキモ連中達の頭が画面から消え、

Rの裸体のみが映し出された。

いつ観ても真っ白な肌が美しく、画面越しに眺めているだけでも目の保養となり、

そのモチモチッとした肌の感触が、触らずとも手に取るように分かる。


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