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クリスマスに願うこと
【幼馴染 官能小説】

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クリスマスに願うこと-9

「あああああっっっ!!!!」

悲鳴を上げながら指の手前から体液を吹き出した。
掌に収まりきれない体液がコップをひっくり返した様にいっぺんにこぼれた。
ぽたりぽたりと、シートにこぼれる。ジワリと染みて深い色の模様が出来た。
「ああ……っあ……あああ……」
半ば放心気味に英津子が達し終えた。そして……
「なあ、入れていいか?」
俺は耐え切れなくなり、ズボンのジッパーを下げて逸物を引っ張り出した。ぶるんといきり立ったそれは、想像していたより張り詰めていた。
「………て」
掠れた声で英津子が言い、細い指先を俺に絡ませた。指先は誘うようにうごめき、興奮高まる俺は先走りをダラダラと零す。
「早く…入れて」
自分の股間に誘うように引っ張る。そんな素面じゃ考えられない英津子の恥態に、俺は頷いてゆっくりと逸物を挿入させた。
「………あああ」
にゅるっと入った後は蜜を掻き出しながら奥へと押し入る。詰めていた息を吐き出すように英津子が声をあげる。
根元まで挿入させると、まるで俺に宛がわれた様に英津子のそこは同じ大きさだった。キツすぎず緩すぎず、パズルのピース同士の様に。
なんで早く気付かなかったのだろうか。俺達はこんなにぴったりなのに。
「よっちゃん?」
入れたまま黙ってしまった俺を不思議そうに英津子が見ていた。行為の最中だったんだよな、なんて今更気付いて笑ってしまう。
「何?なんかした?え?何笑ってんのよ」
英津子が頬を膨らませる。
……そんな余裕なんて、もうさせないからな。俺はぐんぐんと前後運動を繰り返す。狭い車内ではなかなか思うように動けず、車のドア等に体がぶつかりガタガタと音が響いた。
「なあ、きついから上に乗って」
言って一度逸物を抜くと離れがたいのか、英津子の秘部はぷるぷると震えているように見える。
「ほら、これだともっと深くまで繋がれる」
後部座席に腰掛け、その上に英津子を乗せた。座位だから英津子の顔はじっくり見れるし、何より英津子が自分から腰をいやらしく動かす行為にビンビンになってしまいそうだ。
恥ずかしそうに俺を跨ぐ。スカートをたくし上げ、半裸に近い姿で自分から腰をゆっくり降ろす。
「ふ…あ…」
ずちゅ、と音がなり、英津子の身体に飲み込まれていく。黒々とした隠毛が一つに重なり、俺達は深く繋がった。
「お前ん中、やっぱすげー熱いわ」
下から突き上げるように腰を動かすと、恥ずかしいのか英津子が俺の肩に顔を押し付ける。首筋に柔らかい髪の毛と体温が伝わり、小さい頃の様に俺にしがみつく姿を思い出す。
たくさんの思い出は俺と英津子を繋いでいる。そしてまた、俺と英津子の新しい思い出が増える。こうして体を繋げた事も、俺達の歴史にまた加わっていくんだ。

…ずちゅ、っちゅぶぶ、びゅぷ、っぷぷ

音は際限無く響き、車は外から見たら一発で分かるくらい波打たせながら、それでも俺達は求め合う。
「あ、もぉだめ、よっちゃ………いくのっ、あたしッ」
肩にかかる息が荒い。いや、俺もかなり荒い。
英津子の尻をがっしり掴んで、久方ぶりの高みへと体を突き上げる。
「なぁ、俺ももうヤバイかも」
ぢゅぷ、ぐちゅ、びゅ、ぐちゅちゅちゅ……
「でっちまう…、あ、もうやば…」
だんだんと絞るように圧をかける英津子に耐え切れず、俺は腰を震わせた。玉がビクビクと張り詰めて、今にも飛び出す勢いで…
「抜かないでぇ、や、もぅ一緒にいくのぉぉ」
「くそ、しらねぇかんな……も、ダメだ。くっ」
びゅるるる、びゅ、びゅ
「あ、あああああああっっ!!!!!」
しがみつく力の強さに、俺は抑え切れる筈も無く……熱い塊を、英津子の最奥目指して弾き出した。


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