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社外情事?〜気晴らしの酒と思わぬ睦事〜
【その他 官能小説】

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社外情事?3〜堂々巡りと結論情事?〜-9

「…誠司君」
しかも彼女はやけに甘ったるい口調で、誠司を弄ぶかのような目を向けてくる。こうなるといよいよ、誠司の顔は真っ赤に染まり、誠司の劣情もその身に血液を巡らせて鎌首をもたげ始める。
「ちょっ…や、やめてください、玲さんっ。そんな風にされると…俺っ」
次第に硬さを増していく愚息に誠司は、男に産まれたが故の悲しい性を内心で嘆きつつ、玲に悟られまいとして彼女を遠ざけようとする。しかし玲は、慌てて彼女を引き剥がそうとする誠司の様子から、その理由を察したらしい。さっと手を戻し、隙だらけな誠司の股間を優しく掴んだ。
「っ!れ、玲さんっ!?」
「ふふ……もしかして、どうにかなっちゃう?」
妖しい笑みを浮かべ、玲は誠司の股間を愛おしそうに撫でさする。
「やっ、やめてくださいっ!ここ、会社でっ、社長室ですっ!」
「大丈夫よ…こうするつもりでわざわざ誠司君を待たせたんだから。少なくとも、一番近い秘書課には誰もいないわ。誠司君の営業一課と同じように、秘書課のみんなは優秀だから…」

――まるで立場が逆である。

「だ、だから!待ってください!」
それでも誠司は、なんとか今の状態から脱しようと精一杯もがく。しかし、玲はそれを許さない。
「…五日ぶりだもの…待てないわ…」
さりげなく誠司のスーツのボタンを外しながら、彼女は物欲しそうな態度で見上げる。
――まるで、誠司の欲情を煽るかのように。
「それに、互いの体を知り合うのも、付き合う上では重要でしょ…?」
軽くはだけた胸元を、玲の手が撫でる。それに合わせるかのように、布越しに陰茎を弄る手の動きも、より優しくより巧みになっていく。
その結果、急激に増していく心地いい刺激。誠司はだんだんまともな思考ができなくなる。

――それが、いけなかった。

「そ、それは…確かに…」
我知らず玲の意見に頷き、肯定の言葉を漏らしてしまう。その後にはっとなり、慌てて口を押さえるが、一度出た言葉は返ってこない。玲はやっぱり、とでも言いたげな笑みを浮かべ、胸元に入れていた手を誠司の頬に持っていく。
「ふふ…本音が出た」
そう呟きながら、玲は股間を撫でていた手を離す。そして、じわじわと体中を侵食してきていた快感から解放された誠司の視線を、情欲の火を灯した艶っぽい視線で絡めとる。

「…しよ?」

ルージュを拭き取られた唇が、誘惑を囁く。

「…ね?」

玲の手が、するり、と誠司の服と肌の間を滑り、腰に回る。もう片方の手は自身のスーツのボタンを外し、焦らすように見せつけるように、ゆっくりとはだけさせる。

上着が開き。

鎖骨が露わになり。

谷間が視界に飛び込み。

暗い紫のブラが、誘うようにその姿を現し。

――と。

「…玲さんっ」

臍の辺りまでボタンを外した所で、誠司が玲をきつく抱きしめてきた。
「きゃっ」
誘惑していたとはいえ、前触れのない唐突な動作に玲は短い悲鳴を上げる。
一方、玲を抱きしめた誠司は雄としての本能をなんとか抑え、それでも息を微かに荒げながら、玲に向かって呟く。


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