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西森自己満ラジオ
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西森自己満ラジオ]-1

西 「はい、始まりました! 西NAMI自己満ラジオ、今回も張り切って仕事しましょう。ね、NAMIちゃん?」
N 「え!? あ、あの」
西 「じゃあ、とりあえず自己紹介してもらおうかな」
N 「あ、はい。ポリメイトレコード所属のNAMIです。年は21才」
西 「お! 若い」
N 「ありがとうございます。えっと、今は歌手活動を中心にお仕事をさせてもらっています。趣味は料理で、得意料理は豚の角煮」
西 「角煮作れるの? 本当に? 俺、角煮大好物なんだよねぇ〜」
N 「じゃあ、今度ご馳走しますよ」
西 「え! いいの? ごめんね催促したみたいで」
N 「いえいえ、とんでもない」
西 「NAMIちゃんは、なんで名前がローマ字なの?」
N 「私、クオーターなんですよ。父方のおばあちゃんがカナダの人なんです」
西 「確かに顔立ちが欧米っぽいよね。すごく可愛らしい」
N 「いやいやいや、そんな事はないですよ。本名は奈良の奈に美しいって書いて奈美なんですけど、社長がローマ字の方がクオーターっぽくていいって」
西 「なるほどね〜、じゃあそろそろタイトルコール行きますか」
N 「え、森ちゃんは?」
西 「誰ですか? それは」
N 「え!?」
西 「じゃあ、NAMIちゃんはここの印がついてる所を読んで下さいね。じゃあタイトルコール行きますよ。西NAMI!!」
N 「じ、自己満ラジオー」
西 「この番組のパーソナリティを勤めますのは私、西浩一と」
N 「……、え! 私ですか! えっと、NAMIがおおくりいましま、す?」
西 「しゃべくりとテンションだけで進めて行きますよ〜」
N 「あの、これでいいんですか?」
西 「何がですか?」
N 「森ちゃん。私の隣ですごい怖い顔してますけど」
西 「知らん知らん。そんな人見えません。俺の目に写っているのは、かわいいかわいいNAMIちゃんだけ」
N 「ごめんね、森ちゃん。あ、笑ってくれた。でも西さんをみる目が怖い……」
西 「では、いったんCMです」
N 「ここ読むんですか? はい、この番組は素人投稿小説サイト PiPi's world と 暖かい読者の方々の提供でおおくりいたします」

森 「これで満足ですか(`ヘ´)」
N 「ごめんねなんか」
森 「いいのよ、NAMIちゃんは謝らなくても。私が怒ってるのは私の前に座ってる人ですよ」
西 「いいじゃねぇかよ、たまには」
森 「番組名まで変更して! この番組は西森自己満ラジオなの、西さんと私でやってる番組でしょ!」
西 「森は本当に頑張ってると思う。俺はお前のいい所をいっぱい見て来た」
森 「に、西さん! やっぱり西さんはいい人ですね」
西 「だから今回の決定は本当に残念でならない。今まで本当にありがとう、そしてサヨウナラ。さあ、みんな拍手でお別れしましょう」
(パチパチパチパチパチパチパチパチ)
森 「ちょ! ちょっとまって。西さんだけならまだしも、スタッフ全員拍手してるじゃないですか! 松崎さんまでぇ! じゃあ、マジなの? ねぇ、マジなの(ToT)?」
西 「森ちゃんとサヨナラした所で、改めて新しいパーソナリティを御紹介しましょう。NAMIちゃんです!」
N 「え、私なんですか? 私ゲストじゃないんですか?」
西 「はい。NAMIちゃんがパーソナリティになったということで、番組のコンセプトも歌ありトークありに変わります」
森 「歌って、私のは一曲もかけてくれなかったのに!?」
西 「……」


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