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ミュージカルボーイズガールズ
【コメディ 恋愛小説】

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ミュージカルボーイズガールズ第五小節-5

「よぅ、ずいぶん顔赤くなってんじゃねぇか」
「……中が暑かったんだよ」
「これからどうしましょっか?」
「もういい時間だし帰ろっか?」
「そだな。あんまし遅いと危ないからな」
「じゃッ俺もも家まで送って行くからお前はちゃんと星野さん送って行けよ?」
「わぁってるよ」
「じゃあ星野さんまたいずれお会いしましょうね。さよなら」
「うん、ももの事よろしくね〜♪」
「では冬護さん、ツバサちゃんまた明日学校で」
「あぁ、気を付けてな」

ペコッ

「……さて俺たちも帰るか?」
「そうしよ〜♪」
「後ろ乗るか?」
「うん!!!」

シャーーーー

「にしてもこのプリクラどうすっかなぁ?」
「携帯に貼ればいいじゃん?」
「携帯のどこにだよ…」
「電池パックの裏とか♪」
「……見られたら終わりだな」
「別に良いじゃんボクたち付き合ってんだから〜♪」
「……考えとく」

シャーーー

「っと、着いたな」
「うん、じゃあまた明日学校でね?って言ってもお向かいさんだから会おうと思えばあえるんだけどね」
「ハハッ、そうだな」
「…じゃあまた明日」
「あぁ、また明日」


◆◇◆◇◆◇◆◇
「ただいま〜」
「おかえり〜、城崎さんは?」
「ちゃんとバッチリしっかり送り届けてきた」
「お疲れさん、はいお茶」
「サンキュ」

「フー、結構なお手前で」
「どうも。そういえばお前何時から城崎さんのこと呼び捨てにしたんだ?朝会った時は『城崎さん』だったのに」
「あ〜あれか、あれはなゲーセンでももが『付き合ってるのに名字で、それに敬語っておかしいですよ』って言われてなぁ」
「ふ〜ん、じゃあ中々上手くいってんだ?」
「まぁな。お前らは?上手くいってんのか?」
「……ま、まぁまぁかな」
「どうした?顔真っ赤だぞ?」
「そ、そうか?そ、そろそろ寝るわ。おやすみ」
「あ?あぁ、おやすみ」

明日から地獄とも言える日々が始まるともしらずに深い深い眠りにつく冬護と秋であった。

ミュージカルボーイズガールズ第五小節
終わり

ミュージカルボーイズガールズ雑談♪
秋「はい!!!始まりましたミュージカルボーイズガールズ雑談!!!」
冬「だからなんでそんなテンション高いんだよ…」
ギ「そやそや!!!俺なんか今回一回も、一回出てへんのぞ!!!」
冬「そういえば今回は出なかったよな?初じゃね?」
ギ「ホンマや、世の女性たちが悲しむで?」
秋「いや、俺が出ない方が悲しむだろ!?」
冬「はぁ…。まぁこんなやつらはほっといてミュージカルボーイズガールズ次回もよろしく〜♪」


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