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保健室での秘め事
【教師 官能小説】

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保健室での秘め事3-2

「瞳…」
唇を離すと切なそうにそうあたしの名前を呼ぶ。
「あっ」
あたしの手首をつかむと、長椅子にあたしの体を押し倒した。
「…!」
首筋にビリっと電流が走る。
敏哉の指と唇があたしの首を這っているから。
「…!これって…」
敏哉が急にそう言い出すと顔を上げて、あたしを見る。
「このネックレス…俺があげたのだよな…?」
あたしは首もとを隠す。
顔が…熱い。
「ずっと…つけててくれたのか?」
うなずくことも、敏哉の顔を見ることもできない。
そう、忘れることができなかった。
このネックレスだけは手放すなんてできなかった。
たまに外すくらいで、つけていることを忘れるくらい、これをつけることは当たり前で…
「瞳…」
「んんっ!!」
首もとに置いた手をつかまれ、唇は、敏哉の舌でいっぱいになる。
そして痛いくらいに胸の膨らみを鷲掴みにされ、あたしの体は熱くなって。
好き、敏哉。
体が敏哉を求めてる。
やっぱり、あたしは敏哉を忘れることなんかできなかった。
「うぅっん!」
いきなりスカートの中に手が入り込んで、下着越しに敏哉の指を感じる。
相変わらず、唇はふさがれたまま。
体がビクビクと反応する。
敏哉の体だけを感じていたい…
そう思っていたとき、唇がやっと離れて
「…は…島津せんせ…」
まだどこかで抵抗しようと、あたしは敏哉の名前を呼べない。
「まだ、『島津先生』なんて呼ぶのか?
まあ…俺は何だか興奮するけど…保健医犯してる、ってね」
不意に下着の中に手が入ってくる。
あたしのそれは敏哉の指を欲しがっているのか、下着を濡らすほどだった。
敏哉の指はゆっくりとあたしのクレバスに沿って動いていく。
…敏哉の指はやっぱり優しい。
さっきまで強引だったくせに。
あたしのそれを撫でているとき手が震えているのがわかったから。
「ん…」
ゆっくりと、敏哉の指があたしのそれの中に滑り込む。
「瞳…嫌か…?」
相変わらず、敏哉の指はぎこちない。
だけどこのゆっくりとした愛撫が逆に心地いい…
「答えてくれ…」
「…と…しや…」
あたしは久しぶりにこの名前を声に出して言うと、敏哉は驚いたようにあたしを見つめる。
「敏哉がしたいように、して…」
気持ちを伝えるのが下手なあたしが、一生懸命伝えた今の気持ち。
その言葉の意味をわかってくれたのか、敏哉はあたしのそれの中で指を動かしていく。
「んっ…あ」
「中、あったかい…熱い…見ても、いい?」
「したいようにしてって、言ったでしょ…」
『見ても、いい?』なんて言葉が恥ずかしくて、そんな言葉を言ってしまう。
「じゃあ、脱がせる…思ってたんだけど瞳は昔からガーターベルトが好きだな」
「ら、楽なのよ!」
「ヤるのが?」
もう!
今幸せに浸ってたのに!
「今まで…いっぱい寝た?」
その言葉にあたしはビクンと反応してしまった。
「いろんな男と寝たの?俺がいない間」
「……」
うん、本当の話…
「あっ」
下着が脚を通り、脚を広げられ唇を近づけられる。


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