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【乙女部】
【学園物 恋愛小説】

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【乙女部】―act.1―-5

「よろしく、雨野さん」

『あ…よ、よろしくお願いします!』

「…と、まぁこういう事なので、先生から部についての説明をお願いしたいと思うんですが…」

「あぁ、もちろんだよ。
…じゃあ、そうだな。
まずはみんな椅子にでも座ろうか。
…実は教師のくせして、堅苦しい感じに慣れていなくてね。
わりと気楽に聞いてもらえると、僕も助かるよ」

『は…はい』

目が合って微笑まれ、反射的に私も笑顔を返す。





やっと、この部活の事がわかるんだ…。

一体【乙女部】と呼ばれるここで、どんな活動が行なわれているのか…。



私は先生からの説明を受けるまで、全く想像もつかないでいたのだった――


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