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S・S的加虐性愛嗜好
【教師 官能小説】

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S・S的加虐性愛嗜好-4

「『どうにか、俺様にフェラチオしてイかせてみろ』」
「あうッ!?」
言葉と同時に、俺は奴の髪を引っ掴んで口腔内に肉棒を突っ込んだ。
「んぅッ!!」
返事は待たない。
「いや、無理だな。お前のフェラはまだ生温い」
俺は激しく丸木田の口腔と喉を突く。濡れた口の端から唾液が溢れ、丸木田が苦しそうに呻いた。
これだ、俺が好きなのは。
快感が背中を駆け上がる。押し寄せる射精感。
「……くッ」
俺は丸木田の髪を引っ掴んだまま、その口内で放った。
暫しその余韻に浸った後、ゆっくりと丸木田を解放してやる。
「げほッ、げほッ!」
喉の奥を突き過ぎたか。
白濁液が散った床に手を付いて、苦しげに咳き込む丸木田。
自然と俺は笑みを浮かべていた。
「せ、先生……?」
咳き込み過ぎて目尻に涙を浮かべ、丸木田は戸惑うように俺を見つめる。
俺は低く笑いながら、左足で丸木田の肩を踏み付けた。
「痛ッ!」
「虐めてやりたいって? 堕ちるところが見たいって?」
つま先で丸木田の顎をくいと上げる。
その唇が微かに震えていて、俺の嗜虐心を煽った。
机の上の飴玉の袋からもうひと粒、取り出して口に入れる。
「奇遇だな。俺もだよ、丸木田」
飴玉を口に含みながら言って、俺は丸木田の肩から足を下ろす。
そして奴と同じ目線になるよう屈み込み、その胸倉を掴んだ。

「ひッ」
「俺を楽しませろ、悦ばせてみろ。お前の堕ちる姿を見せてくれよ……」
俺は震える丸木田の唇に己のそれを重ねた。
濡れた唇を割って舌を差し込み、奴の舌に俺のそれとを絡める。
じゅぷ……と濡れた音、キスの間の荒い息遣いが響く。
俺は丸木田の身体を、埃の被った生物図鑑の並ぶ棚に押し付け、その唇を貪った。
「ん、はぁ……んむッ」
噛み付くようなキスに、丸木田は応える。
そのうち向こうから積極的に舌を絡ませようとして来る。
「ふぅ……ん、んんッ」
ざらついた舌と檸檬味の飴玉が互いの口腔内を行き来し、混ざり合った唾液が口の端から零れ落ちる。
唇を離せば、どちらのものとも分らぬ唾液が糸を引く。
飴玉の甘い匂いが鼻腔を擽った。
俺は恍惚の表情を浮かべる丸木田を笑って言う。
「何て面してんだ……淫乱女、まだ足りないのか?」
「や……キスだけでイキそ……」
俺は息を荒げて言う丸木田の腿をちらりと見やる。
それからそのスカートの奥に手を突っ込んでやった。
ショーツの中の割れ目に手を這わせただけにもかかわらず、ぐちゅ、と水音がする。
「あんッ」
「こんな序盤でこんなに濡らしてる女見たことねえよ」
俺がそう言うと、丸木田の奥から更に愛液が流れ出し、ショーツと俺の指を濡らす。
「言葉だけで、感じるのか?」
くくく、と喉の奥で笑い、俺は引いた手を丸木田に見せてやる。
「見てみろよ。フェラとキスだけだろ? 相当淫乱なんだな」
「あ、やぁ……」
べったりと指に絡んだ透明な液に、上気した丸木田の顔が更に赤くなる。
そして俺は有無を言わさずこいつの口に指を突っ込む。


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