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地獄に殴りこみ
【コメディ 恋愛小説】

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地獄に殴りこみ 〜1〜-4

「だったら早くそうしろよ。」
「え〜、めんどくさ〜い。」
「・・・」
「ごめんなさいごめんなさい。やりますからそんな目で見ないで。」
「どんくらいかかるんだ?」
「なるべく早くするけど、そんなすぐには出来ないよ。」
「じゃあ、それまで俺はどうすればいいんだ?」
「そこは予定どうりさ、一緒に住もうよ。」
「断る。」 なんだよ、予定通りって。
「な、なんで〜?」
「何が悲しくて自分を殺したやつと一緒に住まなきゃいけねーんだ。」
「う〜。」
「部屋一つ用意しろ。こんだけ広かったらそれぐらいできるだろ?」
「うん。」
「記憶操作が終わるまでそこに住むよ。」
「わかった。」
「じゃあなるべく早く終わらせろよ。」
「うん。」


「確かに部屋を一つ用意しろとは言った。」
「うん。」
「だが何で貴様の隣なんだ?」
「別にどこどこに用意しろって言われてないし〜。」
「・・・」
「いふぁいいふぁい、ふぉめんなふぁい。」
「ったく。」
「でも隣ぐらいいいじゃない。」
「・・・わかったよ。」
「やったぁ!!」
こうして俺の地獄での生活が始まった。

「ねね、後で遊びに行っていい?」
「死にたいんだったらな。」
「ご、ごめんなさい。」


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