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秘書の恋
【OL/お姉さん 官能小説】

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社長室での秘め事…1-3

「だ…め…!おねが…いっ…社長…
そんならん…ぼぉにしないで…!」
熱がそれに集中する。
「だめっ…はぁ…ん」
そう言いながらも。
「…やめてくだ…さ…い」
そう言うけれど。
社長が指を速く動かし出して…
「動かさないで!やめて、お願い!だめ!社長…ぁっ…ああ…
ああっ!!」
わたしは思わず手で顔を覆った。
腰に力が入らない。
小刻みに震え、社長の指をわたしのそれはしめつけていた。
「イッたのか…」
社長が指をゆっくりと抜く。
そして、カチャカチャと音をたてながらベルトをはずし、下着ごとズボンをおろし…
わたしは社長のそれを見て覚悟した。
ぎゅっと目を閉じる。
「教えてやりたいね…
高嶺の花の坂下麗は俺にやられましたって」
「んっああっ!!」
社長の熱がわたしの体にじわじわと伝わる。
体は、社長をほしがってる。
こんな形で陵辱されていることは言い表せない虚しさでしかないけど。
だけど…こんな形でも社長とつながっていることを喜んでるわたしがいるの。
「社…長っうっ…ん」
快感の波が押し寄せる。
波は押し寄せるばかりで引くことはなくて。
聞かれたくないのにいやらしい声を出してしまう。
「…ああ…んっあ…
あっあっ…あっ!!」
社長は体を激しくわたしに打ちつけだした。
「あっあっぁっ…」
わたしの出す声も社長の体に合わせて小刻みになっていく。
「うッ…!」
小さくうめいて、体液をわたしの太ももに吐き出した。
…体が動かない。
嬉しい気持ちはあった。
好きな人とつながってる事実。
だけど行為が終わった途端に虚しさが広がっていく。
太ももに吐き出された体液。
ただ性処理をするためだけだった?
そう考えたら体が動かなくて。
涙が出るばかりで…
そんなことを考えている間に社長はズボンをもうはいていた。
「…すまなかった」
わたしはゆっくりと起き上がり、口を開く。
「こんな風にして…すまなかったの一言ですむものではないです…!」
社長はわたしに背を向けて、振り向こうとはしない。
「無理矢理、こんな扱い…わたしのこと、嫌ですか…?
わたしは…嫌じゃなかった…!
こんなことされても嫌って心底思えなかった。
社長に触られたら感じて…
こんな行為も社長の精液でさえも、全部、全部愛しいと思ってしまうのに…!
わたしの気持ちはどこにいくの?」
その時社長は振り向いて、
「ほんとか…?」
そうわたしに問いかけた。
「ほんとに俺のことそう思ってるのか?」
わたしは肯いて、太ももに吐き出された社長の体液を指ですくいとる。
「坂下…?」
指についた社長の体液をわたしは舌先でなめようとした。
「坂下!」
社長はわたしの手首をつかんで、
「わかったから…わかったからそんなことしなくていい…!」
そう言うとわたしの体を抱き寄せる。
「社長…?」
わたしの鼓動が速くなる…
毎朝の社長室に入る時よりももっと速い気さえする。


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