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ドアの向こう
【父娘相姦 官能小説】

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ドアの向こう〜宣戦布告〜-3

テレビに出ているアイドルを見ていた時や、町ですれ違った女性と偶然目が会った時など、ほんの些細なことで玲はヤキモチを焼いてくるのだ。
もっとも、それに関しては優は迷惑などと微塵も思っていない。
それだけ自分が玲に想われている証拠なんだと考えているからだ。
それはともかく、優は嫉妬を溶かすために決まってある行動をしていた。それは…
優は玲の言葉に頷き、玲の方に身体を向ける。
そのまま近付き、玲をギュッと抱き締めた。
そして、
「玲、大好きだよ」
耳元で愛の言葉を囁く。
…これが玲の嫉妬モードの対処法である。
ヤキモチを焼かれたその日は必ずといっていいほど、愛の深さを証明してと言われていた。
そこで優は先の行動を取り、愛の言葉をつむいでいるのだった。
告白に関して嫌だとは断じて思わないが、やはりし続けるのは恥ずかしいものがある。
「もっと言って」
「玲だけを愛してるよ」
「もっと…」




「玲、大好きだ!」
「ん、ああ!私も!私も大好き!」
部屋には散乱した二人の服に、ベッドの軋む音が聞こえてくる。
愛の言葉を伝えられ、受け止めていくうちにすっかりヤキモチはなくなり、優と玲、二人の想いは高まって繋がったまま愛を囁き合って…というより叫びあっていた。
「ああっ!はん!優、優!」
快楽に潤んだ瞳で、玲の方からも腰を動かす。
付き合い出してから幾度も愛し合ったため、今では玲もすっかり快感を得るようになったばかりか、優を翻弄するようになっていた。
「れ、玲!そんなに動かれると、もう…」
「い、いって…!私も、いっちゃう!」
身体のぶつかり合う音が段々と大きくなっていく。
そして、
「くっ、あああ!」
二人は同時に果て、快感にうち震えた。
「はあ、はあ…ごめん、早くて…」
「いいのよ…優がいくまでに、私は何回もいっちゃってるし…」
玲は優に身体を開発されていく度に、感じやすさも増していき、今では軽い前戯の最中でも何度か達するようになっていた。
だが、これ以上に玲には大きな変化があった。
「ねえ、優。もう一回…」
萎えた優の肉棒を手で扱きながら、玲が催促する。
…玲の大きな変化とはエッチをすることに優以上に積極的になったのと、底無しの性欲を持つようになったことだ。
今までに彼らのセックスが一発で終わったことは一度もない。
決まって玲が何度も求めてくるからだ。
優も玲相手に何度もするのはかなりの体力を使うが、自分の最も愛しい女の子であり、客観的に見ても、最高のプロポーションと美貌を備えた玲に誘われて興奮しない筈がなかったし、嬉しくないわけがなかった。
「あはっ、大きくなった」
間もなくして、玲の手の中で優の肉棒は元の固さを取り戻した。
「今度は玲が上になってよ」
「うん、分かった。いっぱい優を犯してあげる…」
言いながら、玲は仰向けになっている優に跨がり、優のペ○スを玲の秘所に誘導する。
「ん…」
やがて2つの性器が触れ合うと、玲はそのままゆっくりと腰を降ろしていった。

ズ…ズブブブ…

「あっ、ああ…おっきい…だめ、もう…いっちゃいそうだよ…」
涎をたらしながら、ブルブルと身体を震わせる玲。
「だめだよ、まだいっちゃ」
「そ、そんなあ…」
快楽を押し留める代わりに動かなくなった玲に変わり、優が腰を突き上げる。
「ああん!」
玲の快楽の声を皮切りに、第二ラウンドが始まった。


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