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西森自己満ラジオ
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西森自己満ラジオW-1

西 「ゴールデンウィークですね」
森 「みたいですね」
西 「森ちゃんはどっか行く予定とかあるの?」
森 「あんまり無いですね。強いて言えば実家に帰りますよ」
西 「あのひょうきんネズミの夢王国に帰るんだ」
森 「別に私の実家はディ○ニーランドの中にある訳じゃないですよ。自転車で20分ぐらいで着くけどさ。西さんは何か予定あるんですか?」
西 「俺はあれだよ。家族サービスにいそしむよ、遊園地とか温泉とか嫁の実家とかね行くと思う」
森 「あれですもんね、西さんの奥さんって綺麗らしいですもんね。昔、ミスコンでグランプリ取ったらしいじゃないですか」
西 「地方の大学のミスキャンパスに選ばれただけだけどな」
森 「みたいなぁ〜 写真とかないんですか?」
西 「持ってないな」
森 「え〜 普通、家族写真とか持ち歩くんじゃないんですか?」
西 「多分そんな人、ほっとんどいてないと思うぞ」
森 「マジっすか!? 日本の大多数のお父さんは家族の写真を持ち歩くんじゃあなかったんですね…… なんか幻滅ですよ西さん」
西 「お前の勝手な先入観で幻滅されても……」
森 「じゃあ今度、ゲストに来てもらいましょう」
西 「なんで!?」
森 「知ってるんですよ。西さんの奥さんは昔、地方のラジオ局の局アナをしてたんでしょ」
西 「誰から聞いた!? 中山か! お前ちょっとこっちコイヤ!!」
ガチャ コツコツ
西 「はい森ちゃんの隣に座れ」
森 「はい」
中山 「どうも、プロデューサの中山です」
西 「中山さぁ、人の嫁の情報を森ちゃんに喋っちゃダメでしょ!」
森 「なんでですか?」
西 「ゲストに呼べとか言うから」
中山 「いいじゃないですか ねえ」
森 「ねえ」
西 「やだよ」
中山 「こっちサイドとしてはかなり乗り気なんで、西さんがなんと言おうと奥さんにオファーして受けていただけるならゲストで呼びますよ」
森 「お、さすが敏腕プロデューサ」
西 「ダメだからな!」
森 「え〜! といいつつタイトルコールをお願いします」
西 「はい、タイトルコール。 西森」
森 「自己満ラジ」
中山 「オー!」
西 「お前も言うのかよ! この番組のパーソナリティを勤めますのは私、西浩一と」
森 「森美玖と」
中山 「中山栄治がおおくりします」
西 「中山とりあえず用が終わったから帰れよ」
中山 「いやあ、一回ラジオ出たかったんだよね」
西 「出たガリか!」
中山 「行っときますけど西さんが入れって言ったんですよ」
森 「確かにね」
西 「いや、ついカッとなっちゃって」
森 「とりあえずCM行きますか」
中山 「え〜っと、この番組は素人投稿小説サイト PiPi's world と 暖かい読者の方々の提供でおおくりします」
西 「居座るき全開だな……」


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