「潜在願望〜２」-2
「あの手の男の子とセックスしたいって人がいて、ツアーを組んだの、散々探して見つけたのよ、あれは演出よ、
本当はちゃんと文明的な暮らしをしてるわ。現地の男の子を二人手配してもらったの、その報酬はいくらだったと思う？」
唐突に振られ、画面に見入っていた恵子は真意をつかめないまま当たり前を口にした。
「た、大金ですか？」
素直に答える恵子にクスクスと笑いながら、遼子は顔を寄せた。
「・・・日本の男の子、よ。」
「えっ！！」
「そう、彼女達も同じ嗜好なの、探せば居るのよどこにだってね、約束通り私は男の子を一人、彼女達は
現地の男の子、たぶんお金で連れて来たホームレスの子供二人、彼女達を含め全員病院で検査済み、
私は好奇心で彼女達の行為を撮らせて欲しいと頼んだら、ダビングする事でＯＫしてくれたわ。」
画面では、現地の女性が何か叫ぶと背後の木々の間から、チリチリの髪をした黒人の男の子が二人、モゾモゾと出てきた。
腰布一枚でペニ０キャップといかにもの姿をし、恥ずかしそうにモジモジとするその姿に、日本の女性達は思わず
はしゃいだ声を出していた。
「35、42、51・・・歳なんか関係ないのよ、みんな好きなの。」
遼子は画面の女性を一人一人指差し誰に言うでもなく囁いた・・・・・。
画面が変わるとカメラをセットする黒人女性の顔のアップが映り、その隙間からもう一人の黒人女性に連れられ日本人の男の子が部屋に入ってきた。
「・・・この子、いくつなんですか？」
恵子は思わず聞いていた。遼子はその質問に満足げに目を細めると。
「彼女達の要望の子がちょうど手元にいたの・・・精通したての子・・・」
”えっ！”と驚き遼子の顔を見た恵子は、騒がしくなった画面に直ぐ向き直る、画面には現地語で何か捲くし立てながら、二人掛りで男の子の服を剥ぎ、少し怯えた様子のまま無抵抗に裸にされていく男の子が映っていた。
靴下以外全て剥がれた男の子を、興奮しきった女二人は乱暴にベッドへ押し倒すと、再び騒ぎながら一人は男の子の頭の方へ、そしてもう一人が下半身へ移動した。
緊張してか、男の子のペニ０は皮を被り縮み上がって、股間にいる黒人女性は笑いながらもう一人に何か話しながら、おもむろにペニ０を握ると扱き始めた。
「はっあっ！」
小さく声を上げ、男の子が身体をピクリとさせると、頭に周っていた女性が男の子を押さえつけ、二人は笑いながら奇声を発し男の子の反応に喜んでいるようだった。
直ぐに、扱く黒い手から膨らみ始めたペニ０が見え隠れし始め、それがやたら白く映っていた。
扱いていた女性がぱっと手を離すと、お腹の上に可愛く勃起したペニ０がペタンと倒れ、二人はまた奇声を発し
ペニ０を立たせ、なにか話しながら舌なめずりをすると、音を立て口へ吸い込んだ。
喘ぎながら身体をクネらす男の子を、一人は笑いながら押さえつけ、もう一人は”ジュプ！ジュプ！”と音を立て
ながら男の子の股間で激しく頭を上下させ続けていた。
押さえつけていた女性が、横にあるバッグから何か取り出し男の子の口元に持っていく、チョコのような茶色いブロック状のモノで、口に入れて噛みなさいと女性が口をアムアムして見せ、男の子の口にブロックをつけた。
男の子が口をつぐんだまま顔を背けると、女性は自分の口へ入れるとかみ始め、男の子の口に自分の口を押し当てた。どかそうとする男の子の手を払いながら、鼻を摘んで更に口を押し付け窒息させている、苦しくなって口を開けたらしく、”ブ〜ッ！ブジュブジュ・・”と塞いだ口の隙間から息の吹き出る音と茶色い唾が飛んだ。
女性の顔が離れると、口の回りを茶色くした男の子が軽くムセながら渋そうな顔をしていて、女性は腕で口を拭いながらニヤニヤと男の子を覗き込んでいた。