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潜在願望
【ショタ 官能小説】

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「潜在願望〜2」-1

男子児童が弄ばれる”児童ポルノ”そのような物は僅かで、倉庫にあった物は直ぐに見尽くしてしまった恵子は
資料を漁り、まだあるかもしれないビデオを探し始めた。
そして、資料の中から一つの番号を見つけ出し、恵子は迷わずその番号を打ち込んだ。
呼び出し音が続き、すがる思いの恵子は受話器を耳に押し付け、その単調な音に集中していた。
突然音が止んだ。
「・・はい・・・」
女の声に恵子の胸が高鳴り、手が震えてくるのを感じた恵子は受話器を握り直すと軽く咳払いをし、
「もしもし・・、私児童福祉関連の・・・」
勤めて冷静に話していた恵子の言葉を、相手の女性が遮った。
「ビデオの件?、でしたら全てお話したし、いまさら何か?」
淡々とした、冷めたような言葉をいきなり浴びた恵子は、こんなことで興奮している自分に動揺して取り乱し、
「あっ、あのっ・・・そうなんですけどっ!私、ですねっ、個人的に調べてまして・・・・」
上ずった声で口がかってに話していた。
「・・・あなた・・・大丈夫?、個人的ってどうゆう事?」
「あっ、いえ、あのそれは・・・」
「あなたあのビデオに興味があるの?」
「いえっ!そんな事はないですっ!あくまでも仕事で・・・」
話せば話すほど焦り、恵子はパニックになっている自分に苛立った。
「・・・・・いいわよ、話しても、今度の土曜日直接会って話しましょう。場所は・・・・」
「えっ!」
明らかに含みのある声の抑揚に変わったことなどに、今の恵子が気づくはずもなく、慌てて時間と場所を書き取
り、確認しようとすると、電話はすでに切られていた。
土曜になり、約束の場所に恵子は立っていた。
”私なんでここまでしてんの?”男の子達に対しての想いだけ膨らみ続ける自分にため息が出た。
雑居ビルの階段、その壁に一人もたれ掛かっていると、
「あなた、福祉の電話した人?」
突然声をかけられた。
メガネを掛け、いかにもインテリ風な40代くらいの女性が目の前に立っている、
「あっ!はいっ、恵子と言います。」
「私は遼子、上に事務所があるの、そこで話しましょう。」
遼子は軽く微笑んで、階段をトントン上がって行き、恵子も慌ててそれについて行った。
中へ入ると恵子が見たのは、机とソファーと棚だけの、とても事務所とは思えない殺風景な部屋だった。
紅茶を出され、ソファーに向かい合うように座ると、遼子は恵子の勤務先や部署などを聞き、恵子は問われるままに返答した。
遼子は視線を恵子から外すと何か思いをめぐらせているようで、恵子が口を動かそうとすると、
「で、恵子さんはあの手の行為が好きなの?」
遼子はいきなり確信を聞いてきた。
「いえっ、あの、そんなんじゃ・・」
「正直おっしゃいよ、好きなんでしょ?小さい男の子が、小さい男の子とのセックスが・・」
「今までそんな事考えた事もないですっ。」
「でもね、そうでなければ今ここへなんか居ないでしょ、気にしなくてもいいのよ、最近見ちゃったんでしょ?アレ
、で、嫌悪どころか興奮しちゃったんでしょ。
あなたは潜在的にそうゆう嗜好があったのよ、表面に出てればもっと早くに引っ掛かっているはず。」
まるで心を読まれたかのような遼子の言葉に、恵子はなにも言えないまま固まっていた。
「女にも居るのよ、幼い子供に欲情する人が、私もそうだし国外にも驚くほど居るの・・・良いモノ見せて上げる
・・・」
遼子は立ち上がると棚を開けた。そこにはモニターがあり、ビデオテープが何本も並べられていた。
指を泳がせ一つのテープを取ると、デッキに入れ再生を始めた。
映し出された場所は、明らかに海外、しかも鬱蒼とした森の中だった。そこに数人の日本人らしき女性と、
腰に布を巻くだけの原住民、部族と言ったほうがいい肌の黒い女性数人が話していた。
その中に遼子の姿も見て取れた。


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