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教師×生徒=trouble
【教師 官能小説】

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教師×生徒=trouble-3

「と、とにかく教室に戻りなさいね!」
何も聞かなかったフリをして、梓はその場から去ろうとした。
しかし、時すでに遅し。
両ふくらはぎを崚にタックルされたのだ。
「ぎゃあっっ!?」
バランスを失う。
否応なく崚の胸元に崩れ、そのまま梓は芝生に押し倒された。
その弾みで眼鏡が外れた。
「あっ!」
顔を見られてはまずい!
梓はもがいた。
せっかくの魔除けが…!
その眼鏡は非情にも遠くへ、崚の背後へ落ちている。
「何するのよっ!」
男の肉体が迫ってきた。
男の体臭が鼻につく。
男の体温がスーツ越しに伝わってくる。
すえたSEXの臭い…
不潔っ!
むせながらも、あの名高い加賀美崚との密接さにドキッとしてしまった。
馬鹿っ!何ときめいているの?私は…。


梓の脚を膝で割り、腰を滑らした崚は見開く。
「へぇ?…先生、美人なんだねぇ〜?」
「退きなさいっ!」
「嫌だね」
梓の手首を頭の上にまとめて左手で固定する。
じっくりと顔定めするように、右手で梓の顎を掴んだ崚。
「本当に美人だ…」
改めて驚きを増すばかり。
あの貧乏くさい瓶底眼鏡の下にこんな綺麗な顔が隠れていたとは…不覚!
気の強そうな切れ長の目と眉、すっと伸びた鼻、薔薇色に染まった頬、首のラインさえも眩しい。
極上の顔だ…。
キスしてみた。
ふっくらと肉惑的な小さめの唇に。
「んっ!?」
拒否られた。
懲りずにキスする。
熱く充血したち○ち○を、ぐっと梓に押しつける。股間いっぱいに、まともにぶつける。
「あっ!」
梓の口が開いた隙に、舌を入れる。
噛まれないように、閉じないように…
顎のえらを親指と人差し指で強く押さえて。
「んん…んっ!」
痛みに耐えかねて伸びてきた梓の舌を捕らえる。
突いて舐めて吸って、丁寧に内部を探りまくる。
ぬちゃくちゅ…音がいやらしく潰れては波立ち、濡れた息が混ざりあう。
最高だ…。


なんてことなの…。
18にしては巧すぎるキス。力が抜けてゆく。
こんな年下に、いいように翻弄されて…。
他の女とした唇で!
相変わらず股間に崚のが当たってくる。そこから変なむず痒さが広がってゆく。
他の女とシタばかりの…!
汚らわしいっ!
一瞬でもとろけてしまった自分に腹が立つ。
鳥肌が立つ。
ああ、心まで汚された気分だわ!
「早く退いてっ!」
口が離れた瞬間に、梓は暴れた。
掴まれた両手首を振りほどこうと。
彼の全体重を退けようと。
しかし布地越しに合わさった股間だけは、空しく誤解を招くばかり。
抵抗のつもりが、誘うように躍っている。


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