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教師×生徒=trouble
【教師 官能小説】

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教師×生徒=motion-9

月曜日―――。
何だか肩凝りまで治ったみたい。
いつもこの時間になると、凝って疲れてくるのにね。
SEX効果かしら?
ぽっ。
浅ましさに赤面。
駄目よ、梓!
腰も股もまだ痛いし、キスマークだらけだし!
おかげで、仲夏というのに今日も明日もハイネックよ、変態っ!
だけど…悪くない。
自分で自分に凝りすぎていたと、今さらながらに気づく。
依代家の一人娘としての責務感・重圧感に、がんじがらめにされて……
―――ブブブ、ブブブ、ブブブ。
(ん、何かしら?)
ちょうど授業を終え、職員室へ戻る途中での携帯バイブ。
メールを開けてみる。
「!!!」
とっさに、携帯を閉じる。
何なの、あの画像!??
あられもない大股開き。
シャワーヘッドを咥えたまま、気を失っている私。
(こ、これはマズいわ…)
脂汗がにじむ。
ふと階段を下りる視線の先に、加賀美崚〜〜〜っ!!
3年ゾーンの廊下で、携帯を片手に…
甘口ウインク。
油断も隙もない男ね!

『好きだよ、梓。
 放課後、史料室で』

この『好き』にほだされてはいけない、いけない!
私の風紀を乱しておいて!
削除すればいいのに、削除すればいいのに……



―――画像保存までした。


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