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=《蒼閃機甲バルトーク》=
【学園物 恋愛小説】

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=《蒼閃機甲バルトーク》= 〜第弐斬「すれ違う告白」〜-11

「ひっ…………!!!」

男は部屋に戻ろうと、いや、逃げようと、走ろうとした。
だが、できない。
腰がぬけてないと言えば嘘となるが、なによりの理由は………卵から伸びた手が、男を掴んでいる。
三本の爪がある。
そして、腕に盾のような外骨格が。


ピシッ


さらにヒビが…………

「う、うわぁぁ〜〜〜っ!!!」

デパート内に誰もいなかった。
助けは………ない。


パキィン!


――――割れた。





悲鳴が………児玉した…………。


これは、市役所での出来事の七時間後の事である。


★☆★☆★☆★☆★☆


さて、蒼真は言われた通りに、周防和美に自分の真実を言った。
ためらいはあったが、これからの自分の境遇を考えると、言わざるを得ない。
怖がられる事覚悟で、言った。

反応は…………





「あれお兄ちゃんだったの!?カッコイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」





ナチュラルに受け入れた。
さすが小学生。
柔軟性はバッチリだ。

そんなこんなで第一の問題は解決。
第二の問題は…………

「美月に………なんて言おう………。」

そう、幼なじみにも言わなくてはならないのだった。
当然、和美のような柔軟性はないだろう。
あんな性格の美月の事だ。
何を言い出すか分かったもんじゃない。

「はぁ〜……………。」

深いため息。

『仕方なかろう。いつかは明らかになる事だ。』
「そうだけどさぁ…………。」
『頑張れ、応援はしといてやる。』
「はぁ……明日、学校で言おう。」
『うむ。』


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