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勇助チャンス到来
【OL/お姉さん 官能小説】

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勇助チャンス到来V【乱れた先に見えたモノ】-5

(凄い…香織さんの中に全部埋まってる!!)
香織の秘裂から少しずつ抜き出されるペ◯ス…亀頭が見えるとまた押し込んでみる。
その感触が何とも言えぬ興奮をもたらし、次第に動きが速くなっていく…
「んっんっぁ…ん!…あぁ…」
それに合わせて香織からも吐息が洩れる。
普段とは違う香織の姿に勇助の動きがより一層速くなる。

グチュッグチュップチュックチュッ

結合部から聞こえる卑猥な音…大きく拡げられた香織の足…細いウェストに揺れる乳房…初めて知るSEXの味、急激に興奮が高まっていく。

(!!ヤバッ!!)
それはいきなり来た。

思考が薄まり夢中で腰を振っていた勇助だったが、突然きた射精感で我にかえる…

ビュッビュック…クチュッ…ピピッピッ…

4度目の射精…
思わず中に出してしまい慌てて抜き取り、残液が香織の陰毛へと降り注いだのだった…

「はぁはぁはぁはぁ…」
「はぁはぁはぁはぁ…」

息が上がりながらも再び見つめ合う2人…どちらからともなく顔を寄せていく…そして2人の唇が…そっと重なった…
順番は逆になってしまったが、何故か勇助には今日一番心地いいと感じた瞬間であった……


〜・〜・〜・〜

「寒みー…」

9月も終わりに近付き生憎の曇り空、吹き抜ける風に冷たさを感じる…
夕方の駅前…結構な人通りがあったが、皆寒そうに足速でいた。
勇助は軽装で来たことを後悔し、腕組をして風をやり過ごす。

それにしても、この時期になるとあの日のことを思い出す…あれから1年が経っていた。
しかし自分が経験した甘く刺激的な出来事…童貞を卒業した日を今だ鮮明に覚えている…

「勇助君?」

後ろから不意に声をかけられ、現実に引き戻された勇助は声の方へと振り返る。

「あ、優美さん」

髪をオシャレに纏め、ジーンズとジャケットに見を包んだ優美が立っていた。買物帰りのようだ。

「今日は寒いよね〜今から修一ん処に行くんだけどさ〜ちょっと聞いてよ!」
優美と修一は、付き合っている訳ではない。
只最近、勇助がいなくても暇があれば1人で修一のアパートへ遊びに行っているようだ。

あの日…勇助の射精後香織に付いた精液を拭き取りながら、スキンを取りに行った優美が戻ってこないのに気がつき、2人で部屋へと見にいったら……寝てた……全裸で。

「ホントにもう〜、今日はガツンと言ってやるぅ」
優美は一通り愚痴を言うと、"じゃまたね"と笑顔で手を振り行ってしまった。

その後ろ姿を見ていた勇助…
(相変わらず優美さんは明るいなぁ…)
そんなことを思っていた矢先、小走りで向かってくる人影に気付く。

「ごめんなさい…待った?」
胸に手をおき、はずんだ息を整えながら香織が言う。
「大丈夫、さっき来たところだよ」
勇助は微笑む。


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