月が、僕を。-3
「あ゛ああ……あ゛あ゛あああっ!
大きすぎたのか、彼女が必死になって抵抗するんだけど、そんなの無理だ……第一、僕、人間じゃないし。
全部入るのに時間はそんなにかからなかった。
「やめて……もう、もう無理……」
涙声になって、彼女は言うんだけど、もう、そんなのどうだって良くなってた。
こすり付けるように僕は腰を動かした。
「いあ゛……あっ……り、リクト……やああああっ」
凄い、ダイレクトにものすごい感覚がこっちにやってくる。
気持ちよすぎて、僕はよだれを垂れ流してた。
人のよだれの匂いもしたから、多分彼女も口をぽっかりあけているのだろう。
「ああっ……やめてっ……はいってこないでぇえええっ!」
無駄だってな、そんな声聞いてるともっと気持ちよくなってくるんだから。
おとなしく腰振ってれば良いのにさ。
「あっ!、だめっ!、やあっ!壊れちゃうよぉっ!」
出そうだ……もう我慢できないや。出しちゃお
「グゥゥゥ、グォォォォォォオオオオンッ」
ドプッ…ドプドプドプッ………
圧縮された水が飛び出てくるように、僕の白濁液を彼女に注ぎいれた。
「あ゛っ、あああっ……やめ、やめてぇぇっ、いっ、イクッっ!イクゥゥッツ!」
僕の射精は長く、ドンドン彼女の中へ入ってく。
ぁぁっ……やっと、射精が終わった……というところで、
彼女はがっくりとベットに伏せた。
でも、僕の肉棒は収まらない……
まだ腰を動かし始めてしまうと、彼女はビクンッ、と身を振るわせる。
「リクゥ…………もう……もうやめ、て……」
そう、力なく彼女はいう。
……逃げないから悪いんだよ。僕が何度も警告してるのに。
たとえ僕が好きになって、両思いとなったとしても、
僕が月に狂う夜、僕の部屋にきちゃいけない。
夜が明けるまで、犯し続けてしまうから。
End?