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ある女の告白
【調教 官能小説】

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ある女の告白-6

「さあ、早く着替えとくれよ」
そう言って、私に与えられた部屋に連れてゆきました。
クローゼットの中から、一枚の洋服を取り出し私に手渡します。
夕べのオーガンジーに似た薄い素材のそれは、またしても体を隠すのに何の役にも立ってはいませんでした。
薄い衣越しに縛られた乳房と乳首が異常なほどに突き出しているのがよく見え、茂みをすっかり剃り上げられた秘所が一本の線のように縦に割れているのがはっきりと見えました。
それは、私を耐えきれない羞恥へと追いこんでゆきました。
「さあ、朝食だよ、食堂に行きな」
そう言って、壁に付けられた電話で二階堂を呼びました。
しばらくして二階堂が現れると
「ほれ、いい塩梅に出来上がっただろ?」
二階堂に向かってそう言い、私の背中をドンと押しました。
私はフラフラと揺らめくように、二階堂の体に倒れ込んでしまいました。
二階堂は、薄く笑い頷くと、私を連れて食堂に向かいます。
途中、
「朝食にはお館様は同席しない」
と言いました。
それがどうゆう意味なのか、私にはわかりませんでした。
食堂は、夕べ晩餐を取った部屋とは違っていました。
先客が何人か居たようで、お屋敷に仕える使用人たちのようでした。
私の、ほとんど全裸に近い格好にあからさまに好奇の視線が突き刺さります。
私は恥ずかしくて顔を上げる事は出来ませんでした。
二階堂が
「ここに座りなさい」
と言った場所に向かうと、そこは部屋のほぼ中央で、他のテーブルよりもひとまわり以上大きなテーブルが置かれていました。
私が椅子に付こうとした時、二階堂の腕が伸び、私が着ていた薄衣を簡単に引き剥がしてしまいました。
「キャア!」
私の叫び声に、食堂に居た人たちの視線が一斉に突き刺さりました。
「見られる事に慣れなさい。そして、見られる事が快感になるようにしなさい」
二階堂は冷たくそう言い放ちました。
「そんな…無理です…」
私の目から涙が溢れました。
「ここでは出来ないと言うのは許されない」
二階堂の言葉は、私を更に絶望させました。
朝食は英国式の簡単なもので、薄いトーストと卵料理、トマトジュースにコーヒーといったものでした。
二階堂はコーヒーだけを飲みました。
私は、とても食事が喉を通る状態ではありませんでしたが、
「食事はしっかり採るように」
と言う二階堂の言葉に、なんとかトマトジュースでトーストを流し込みました。
食事をしている間も、私の胸と秘所に突き刺さる視線を感じていました。
私の食事が終わると、
「テーブルの上にあがりなさい」
と、二階堂が言いました。
「え?」
「何度も言わせないでくれ、テーブルの上にあがって横になりなさい」
有無をも言わせず、そう言いました。
ウエイターがテーブルを綺麗に片づけると、私はその上に寝ころぶように横になりました。
気付くと、食堂に居た大勢の人たちがテーブルを取り囲むように集まり、私を見ていました。
私は全裸で恥ずかしい格好をした自分が大勢の目に晒されている事に、猛烈な羞恥を覚えましたが、両腕を高く上げられた状態で誰かに押さえつけられてしまい、顔を隠す事すら出来ずただひたすら堅く目を閉じていました。
見ていた周りの人たちから、卑猥な言葉を浴びせられ、私は涙をこぼしてしまいました。
二階堂は、そんな私を気に留める事も無く
「さあ、よく見てやってくれ」
そう言って私の両足を大きく広げてしまいました。
「ほう…」
「まだ綺麗なもんだな」
周りから感嘆の声が聞こえます。
「ご覧の通りまだ使い込まれていない代物だ。お館様のご希望は、いずれオレンジほどは簡単に出し入れさせるようにとの事だ」
「ほう!」
「それは見物だな!」
二階堂の言葉と周りの言葉に、私は絶望と戦慄の両方を感じていました。
「さて、今現在どの程度まで受け入れる事が出来るか確認しておこう。それによって今後の調教方法が決まるからな」
二階堂の言葉に周りから歓声が上がりました。
私の両足を、近くにいた二人の人たちにそれぞれ片足づつ持たせると、大きく広げるように命じます。
そして、私の秘所の正面に立つと、秘所の中心に指をあてがいました。
「や、やめて…」
私が反抗するのを見て取った二階堂は、縛り付けられプックリと膨れた乳首を摘み上げました。
「キャアーー!」
あまりの痛さに悲鳴を上げます。
ギュッギュッ…指先で握りつぶすように乳首に力を入れます。
「痛い…痛い…」
私の目から涙が一筋流れました。
「おまえに拒否する権利は無いのだよ」
そう言って、今度は秘所に指を差し込みました。


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