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バレー部顧問の響子先生
【同性愛♀ 官能小説】

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バレー部顧問の響子先生-3

「あら、順子。しっかりしてっ。とりあえず終わり。出ましょっ」

もっとあのままでいたかった。続けたらどうなるのか知らないけど、あのまま続けてほしかった。
でも、冷静そのものの響子先生の声。押されるようにして浴室を出た。

「脱いだ物はぜーーんぶ、お洗濯よ。どうせ、今晩は泊まるんだから。これ、私のネグリジェ。パンツいるなら新しいのあるけど、いいわよね。私、いつもお風呂の後はノーパンなの。着替えたらさっさとバーガーで食事済ましちゃおか」

シャワーが効いたのか、リフレッシュした気分で私はリビングの2人掛けソファに腰を下ろした。
響子先生は1人暮らしだからソファはこの1つだけ。

座った。脚のない背が低いソファ。
両足の膝を立てると、膝上までしかないネグリジェの裾がストンとお腹あたりまで落ちた。
きゃっ、ノーパンだった。全部見えちゃう。
ネグリジェの胸元の可愛いフリフリの隙間からは、おっぱいも見える。
乳首は半分勃起したまんまだ。

試合のことはすっかり忘れ、気持ちはとってもエッチな方に向かっている。
なんでだろう? 響子先生は女なのに。私も女なのに。不思議。わからない。

「順子ぉ、飲み物なにがいい? ジンジャかコーラ」

キッチンから声が聞こえた。

「先生は?」
「私はビールよ」
「そうか。じゃ、ジンジャお願いします」

間もなくチンしたハンバーガーとビール、ジンジャエール、コップ2つをのせたお盆を持って先生が戻ってきた。
テーブルの上にお盆を置き、当たり前のように私の横に座る。
お尻付近はぴったりくっつき、お互いの体温が直接感じられる。
響子先生は、クイックィッと腰を私に密着させるように押し付ける。

「先生ったらぁ、暑い。それに先生ずるい。先生だけパジャマだし……。私のネグリジェ、こんなに短いのに」
「可愛いほうがいいでしょ」
「だってぇ」
「何よ? 割れ目ちゃんが見えちゃうって気にしてるの?」

ずばっと言われて、しかも先生がわざわざ覗こうとするもんだから、全身の血が一気に頭に昇ってしまった。

「いやん、響子先生のエッチぃ〜」
「いや?」
「・・・・・」

どうしてなんだろう? いやじゃないから何も言えない。

先生がジンジャとビールを2つのコップにつぎ分ける。泡がおさまったコップを手にして軽く合わせた。

「かんぱ〜い」

しばらく無言でハンバーガーを口に運ぶ。
先生は時々私の口のまわりに付いたソースを指でぬぐい、自分の口に運ぶ。
それをいやと感じていない自分に気づく。そんなこと、これまでなら相手が誰であれあり得ないことなのに。


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