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引力
【学園物 官能小説】

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引力-2

「んんっ!…んぅぅ!!」
体を揺すって抵抗するけどあたしの両腕は篠原の右手で頭の上にしっかり押さえられてるし、顔も篠原の左手で固定されているので全く効かない。それでも暴れ続けていると篠原はあたしから唇と左手を離した。そして近くにあった弓用の弦であたしの両腕を縛った。
「ほんとはこんな風にするつもりなかったんですけどね…。」
言いながらあたしを床の上に仰向けに寝かせる。
「ちょっと何するの!?やめて!お願い!!」
何をされるか悟ったあたしは必死に懇願したが篠原は聞き入れてくれない。
「だめですよ。もう止まらない…。」
この学校の夏用の制服はポロシャツだ。あっという間に捲りあげられブラが露わになった。
「いや…お願い…誰かぁ!!」
篠原が耳元で囁く。
「無駄ですよ。ココは離れでほとんど人が来ないことは君もよく知っているでしょう?それに授業が終わってだいぶ経ちますしね。」
唇を耳から首筋を通って胸に這わせる。そしてブラの上から胸に顔を埋めると唇で間接的に刺激を与えてきた。
「いや…いやぁ…」


確実にその刺激は体に伝わりあたしの乳首はブラ越しにもわかるくらい勃ってしまったらしい。それを甘噛みされた時、体に雷が落ちたような快感が走った。
「ひああっっ!」
体がビクっと跳ねる。篠原はうれしそうに何度も何度も乳首を噛んだ。
「はうっ!やあっ!あぁっ!」
噛まれる度に体が跳ねる。しばらくすると胸を唇で刺激したまま右手がいきなりスカートの中に潜り込んで来た。スッとパンティ越しに撫でられる。
「やっ!ソコはだめっ」
「どうして?こんなに濡れてますよ?」
篠原が指を動かすとピチャピチャと音が聞こえた。
「ほらね」
胸もアソコも直接触られたわけじゃないのに…恥ずかしさに無言になる。篠原はそんなあたしを見てクスクス笑った。
「大丈夫ですよ。恥ずかしさなんか感じなくなるくらいにしてあげますから。」
そう言うやブラを捲り乳首を直接舐め回し、パンティの横から指を入れ濡れたアソコの入り口をクチュクチュといじりだした。
「んあっ!や…だめぇっ」

快感が駆け抜ける。篠原を拒絶するために出したはずの声は甘さを含んだ嬌声となってあたしの口から零れた。
「あぁ…いいですね。その声…もっと鳴いてください…。」
篠原の指が一本入ってくるのがわかった。痛みは…ない。ゆっくり根元まで入れると中で指を折り曲げ掻き回し始めた。
「ぁ…ぁ…はぁ…っ」
声が勝手に漏れる。ジュボジュボと大きな淫音が聞こえた。

ふと指の動きを止めるとあたしのパンティに手をかけスルリと脱がせた。太股を持ち上げるようにして開かせる。
「やめて…恥ずかしい…」
あたしの言葉を無視してアソコに舌を這わせだした。
「ひっ!…だめよ…だめだめ…いやぁ…」
ジュルジュルと愛液を啜ったかと思うとクリを軽く噛まれる。

「んああっ!」
犯されているという思いはどこかへ行っていた。ただ篠原から与えられる快感に翻弄されるばかりで。
舌でクリを吸いながら、また指を入れられた。今度は二本。少し痛みを感じたけど篠原の指から生みだされる快感の方が大きかった。
「きついですね…なかなかいい感じです。」
そう言ってから篠原はズボンを下ろし、あたしの耳元で囁いた。

「そろそろもらいますよ?君の処女を」
先端をあたしにニュルニュルと擦り付けてからゆっくりと入ってきた。
「ひ…ぁ…ゃ…だめ…無理…」
強い痛みがあたしを襲う。あたしは逃げるように足と腰を使う。
「逃がしませんよ。」
そう言うとあたしの体を抱く様にして肩を持ち一気に入ってきた。
「かはっ…ひ…あ……ぃ…」
言葉にならない声が口から零れた。篠原は奥まで入れたきり動かない。あたしの顔を見て涙を拭ったり髪を撫でたりした。
あたしの呼吸が少し落ち着くのを待ってゆっくり動きだす。


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