魔獣-4
ズズズ…。
痛い!
私はあまりの痛さに顔をしかめる。
「そりゃあまだ痛いよな」
そう言いながらも男はおかまいなしに入ってくる。
「ほら、入っただろ?」
「動かないで…」
哀願するも、男は腰を振り始める。
ズン、ズン、ズン、ズン…。
「いやぁ…!!」
声を出す私の口を唇で塞ぎながら、男はなおも腰を振り続ける。
だんだんと、また快感の波が押し寄せてくる。気持ちいい…。
「んんっ…」
男は口を離すと「お前のアソコ、締まっててすっげえ気持ちいいぜ」と言いながらまたキスをしてきた。私も次第に声が出でくる。
「あん、あん、あん、あっ、あっ、あっ、あっ…」
男の腰使いが次第に早くなってくる。
「そろそろ中で出すからな」
「!!中はダメっ!」
「ああっ!!」
ビクン、ビクン…。
男は私にしがみついたまま、果ててしまった。男が私の中からアレを抜くと、体液がお尻の穴まで伝っていく。
男は私に背を向けて座っている。私は泣いてしまった。声も出さずにただ泣いている。
すると、背を向けていた男がこちらを向き、私を抱き締めた。
「心配するなよ。こっちへおいで…」
この人、冷たいのか暖かいのかわからないと思った。私をさらっておいて、それなのに…。
私は男の胸へ頭を押しつけるようにして、何分も泣いた。
あれから3年が経つ。私には子供がいて、夫がいる。夫はあの時、私を襲った男だ。
夫は町中にある何件ものラブホテルのオーナーの息子だ。昔から変な性癖があったらしく、それもわかる気がする。
私も夫に色々調教され、今では何件かの新しいラブホテルのアイデアを出したり、乱交パーティーを開いたりと大忙しだ。
さあ、今日はどの子をさらって3Pしようかな?