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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 詩織 9-1

詩織は優依の家にまだ残っていた

「しおりちゃん どうする?
 わたし ランドセルおいてきて台所に行くけど」
「わたしも台所にいていい?」
「うん 優花 居間でテレビ見ててね」
「はーい」

優依は2階にあがりランドセルを置いて
戻ってくると詩織と一緒に台所に向かう

「ゆいちゃんは料理色々出来るよね」
「油を使うものはまだ一人でしてないけど」
「包丁とか扱うのって…どれくらいで慣れるの?」
「うーん 個人差あると思うからなんとも
 あと しおりちゃん 家で一人でするとなると
 安全なやり方がいいかも」

優依は夕ご飯の支度
米を研いで炊飯器にいれる作業をしつつ
会話をしていた

「ご飯炊くのは昨日見ていたけど
 何回か見ていれば覚えそう」
「そーだね ご飯炊くのは米研ぐのと水の量さえちゃんとすれば
 炊飯器任せでいいしね」
「うん それで安全なやり方って」
「包丁使うのが慣れてないときは料理ばさみと
 みじん切り器とか使ったり」
「なるほど はさみなら包丁よりは」
「うん 家でどういうの食べたい?」
「うーん 簡単にできるものならいいかなぁって
 お母さんにお金渡されて弁当屋で買ってくるのが
 習慣だったから」
「お弁当も毎回だとお金かかるもんね」
「うん…」
「ご飯炊ければチャーハンとかチキンライスとか
 作るのもいいだろうし」
「火を使うものってどうしたらいいのかなって」
「台所でガスを使ったのは危ないね」
「慣れてないから怖いし」
「携帯のガスボンベ使ったコンロを使うのもありかも?」
「お母さんに相談するね」
「あと袋麺をただ作るだけならレンジでチンで
 作れる容器もあるけど
 それだけだとバランス悪いもんねぇ」
「それならカップ麺の方がいいもん」
「だね」

会話をしつつ優依は
じゃがいも 人参などをざく切りしていた

「煮物?」
「うん 煮物だね 肉も入れるから肉じゃがかな
 じゃがいもなど切っていただけで予想つけるのはすごいよ」
「そう? カレー粉みあたらなかったし…」
「あ そっか カレー粉あったらカレーになるね」
「うん 明日 どんなの作るんだろう」
「あ お母さんとくーちゃんが先生の」
「うん…インスタントラーメンのアレンジみたいだけど」
「予習として動画サイトでサッポロ一番 アレンジを
 検索してみているのもいいかも」
「あ そっか うん そうする
 ゆいちゃんもよくみるの?」
「うん みてる いろんな料理
 わたしに作れそうなのあれば試すという感じで」
「すごいなぁ」
「趣味になってしまったかなぁ 料理」
「たのしい?」
「うん それにおさむくん 火曜と木曜は
 わたしとお母さんが作った料理食べてるから」
「あ…前日の夕ご飯の残り物って感じ?」
「うん そう ちゃんと食べてくれてるし」
「うれしいよね そういうの」
「うん はじめて作ったときも喜んでくれたから
 泣きながら食べてた」
「え…泣いちゃってたの おさむくん」
「あの時はお母さんと再会したことも影響してたけど」
「おばさんと…かぁ
 結局 おばさんも関わることになったのはいいの?」
「おさむくんとしては忘れたかったと思うよ
 20年以上も好きのままいた相手だし
 わたしのこと好きになって わたしも受け入れたから
 お母さんのこと忘れること出来る機会だったと思うし」
「それでも おばさんはそれを拒んだの」
「うん わたしにとられたのか面白くなかったみたい」
「そっか…」
「でも、考えようによっては
 お母さんも関わったから最後までえっちできたし」
「処女膜やぶるって出血ひどいの?」
「血は出るけど そんなに大量には出なかったよ?」
「そうなのね」
「ただ、汚れるし中出しされちゃったから
 おさむくんの部屋でするのは難しいなって思う
 お風呂入らないと精液とか洗い流せないし」
「そうなるよね」
「だから お母さんの不倫は目をつぶる代わりに
 わたしのことも目をつぶって貰ったから
 いまの関係があるわけだし よかったんじゃないかなって」
「おさむくんは…おばさんのこと」
「今はもう気持ちはないと思うよ」
「そうなのね ゆいちゃんとくみこちゃん?」
「そうなるのかなぁ あやおねえちゃんもふくめて」
「あやさん いつかあえるのかなぁ」
「会える機会はあると思うよ」

そこにおさむをおくって戻ってきた優美が
台所にやってくる

「優依 ありがと」
「うん ご飯は炊いてるし 今煮物作ってるから
 味噌汁とかおねがい」
「わかったわ」

優美もてきぱきと作業をはじめる

「おばさん 明日 どんなの作る予定?」
「草摩さんと相談するけど袋麺はサッポロ一番 みそとしお
 2種類用意しておこうと思うから
 あとはくみこちゃんにも相談かなぁ
 簡単にできる方がいいでしょ しおりちゃんとしては」
「うん はじめてだから難しいのは自信ない」
「家で一人でいるときに食べれるようになるのが
 第一目標でいいんだよね」
「うん 弁当屋に買いに行くより…」
「麺とご飯 どっちが好き?」
「どっちも食べるから…どっちか言えば麺かなぁ」
「袋麺買い置きしておいて
 アレンジ色々出来るようになれば飽きないよね」
「うん いろいろためしてみたい」
「とりあえず明日 午前中に草摩さんと買いものいってくるね」
「ありがとうございます」
「しおりちゃん そろそろ6時になるけど時間いいの」

優依が聞いてくると

「あ…そろそろ帰るね 今日はありがとう」
「気をつけて帰ってね すぐそこだろうけど」
「砂織さんにもよろしくね」
「はい」


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