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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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高嶋謙也の遺伝子-2

「でも何でいきなり睡魔に襲われたのか分からないんです。それまで全然眠くなかったし、考えられるのはあの男。何かのタイミングで睡眠薬みたいのを私の口の中に入れた嗅がせたか…そうとしか考えられませんでした。それで良く思い出してたんですが、その…、セックスの最後に…、あの…口の中に出されてそれを…、せ、精子を飲んだ時、何か…せ、精子とは違う苦味を感じたんです…。その瞬間って、私も快感で頭がポーッとしているから、もしかしたら気付かないよう液体にした睡眠薬をせ、精子と一緒に飲ませたんじゃないかと…。刑事さん、分かりますよね!?セックスしてる時の女の状況!」
「えっ?え、えっと…、ええ…(変な同意を求めないで!)」
恥ずかしくなるマギー。答えをはずらかす。そんな2人の会話を聞いていて、森山は不覚にもペニスを疼かせてしまった。
(エロ小説みたいだ…。山田優子の恥じらい、たまんねー!)
恥じらいながら精子とか発言する優子がたまらなかったがそれを悟られぬよう必死だった。
「だから手に何か隠し持っていたとしても気づきませんでした。それで2回戦の途中、バックで疲れて揺れている時に意識がなくなって。気付いたらベッドに裸で寝ていて、男はもういませんでした。慌てて下を確認したんですが、中には出されてなくてホッとしましたが、写真とか撮られたんじゃないかと怖くなって…。色んな恐怖に耐えられなくなってここに来たんです。」
「なるほど、事情は分かったわ?その話は信じる。でもあなたは何か隠してる事があるわよね?」
マギーがそう言うと、優子は肩を竦めながら観念したかのような様子を見せる。
「はい。私自身は使ってません。が、あの…違法薬物を…売ってました…。」
「何故?」
「それが西進不動産の大きな収入源だからです。もう調べて分かっているとは
思いますが、あの業績で会社がもつ訳がありません。前の爆発事件で会社の風評被害は大きく、信頼を取り返すのは想像を絶するものでした。実際、あれから1年もしないうちにもう会社、ヤバいんじゃないかと言う状況になった時に支店長に物件を使って売春をし、違法薬物を売るように命じられました。私、そんなの嫌だったんですが、それまでに支店長と寝るようになって、気を許した頃に写真を撮られて…。従わなければバラまくと。それで仕方なく受けたんですが、私、元々…その…エッチが好きだったんで売春が楽しくなってしまい、薬物も売れば売る程報酬が貰えて、その…楽しくなって来て、気づいたら永妻の指示に自ら進んで従うようになって、肉体関係も続けてました。今考えれば、私はおかしくなってました。」
そんな優子の言葉に嘘はないようだった。ただ森山だけは不純な気持ちを抱えながら話を聞いていたのであった。


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