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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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幼き被害者-10


突起に狙いを定めた高橋は、親指を上から当てて押さえつけ、器用な動きをみせる人差し指で下から撫で上げて捏ねるように弾いた。
そらは絶叫しながらも悪戯から逃れようと足掻き、鋭く腰を振る。
しかし、いくら鋭く動いてみせるとも痴漢師の指である。
不規則に揺れる電車の中でも目的を遂げられる
その指は、ピッタリと粘着して離れない。


「はっぐぅ"ッ!?や…めッッ…ん"ッ!!……い"や"あ"ッ!!!」


嫌がるそらの可愛らしい抵抗に、男共の全員が興奮している。
だが、無機質なカメラは何時だって冷静で冷徹だ。

悶えと変わらぬそらの足掻きを、その股間の真下からジッ…とカメラは撮っている。
そのレンズに写る悲劇の記憶を纏った膨らみは、そらが忌み嫌っていた《成長》の証を記録媒体に収められると知りながら、隠さずに見せてしまっていた……。


『ヒヘ…ヒヘヘヘ……痴漢ヤローがつけた汚れ≠見つけちゃったあ〜』

「ッッッや"あ"あ"ッ!!??みッッ見なッ……あ"あ"あ"ッッッ!!!」


ストッキングを被った顔が、開かれた股間の真下からニュッと姿を現していた。
もはや羞恥とか嫌悪とかいう言葉では表せない感情を爆発させたそらは、枷に握られた手首や足首が砕けんばかりに暴れだした。


「い"や"あ"ぁ"ッ!!ぎッあ"あ"ッッ…
だッダメ"え"ぇ"ぇ"ッッッ!!!」


ふっくらした楕円形の小山に、狙ってくださいと言わんばかりに小さな丸い染みが浮いている。
佐藤は目の前で上下する《的》に人差し指を突き立て、優しくも激しく其処を捏ねった。

指先に滑りを感じる。
まるで薄布で覆った水風船に触れたかのような、プニプニとした心地好い感触が堪らない……。


「い"や"〜〜〜〜ッッ!!!ッッぐぎッ…
はぐぅ"ッ!?い"…や"あ"ぁ"あ"あ"ッッッ!!!」


可愛らしい声は裏返り、引き攣って濁る。
死に物狂いの拒絶をみせるそらだったが、しかし、その恥辱の染みは指先に擦られて拡大していき、そしてクチッ…クチッ…と音まで奏で始めた。


『イヒヒ……この汚れは外からつけられたんじゃないねえ?オトちゃんの《中》から溢れてきてるよお?』

『聞いたあ?中から溢れてくるんだってえ。なんで溢れてくる≠フか教えてくれないと、さっきみたいに調べちゃうよお?』

「や"だあ"ッ!?はひッ?はぎッ!
や"だあ"ぁ"ぁ"あ"ッッッ!!!」


佐藤は顔を引っ込めるとそらの真後ろにしゃがみ、股間直下のカメラの妨げにならないように人差し指を這わせた。

柔らかな小山を割るように走る縦筋に当てられた指の全体が、股布を浸した蜜の温もりを感じていた。
あのツンとした獣臭は強さを増しており、少女の体内には確実な《悦び》が生まれてきていると実感させる。


「あ"ッッぐう"ぅ"ッッッ」


いきなりそらの下腹部と内腿がビリビリと痙攣し、その直後に薄い股布では止められぬほどの多量の液体が流れ落ちてきた。
尿道をキューッと鳴らしながら搾り出された黄色くて透明な液体は、真下のカメラを掠めて床を直撃し、白い泡をブクブクと立てながら水溜りを拡げていった。


『全く……オトちゃんはいけない娘≠セなあ』

「ッ………!!??」


あの記憶が、鮮明に蘇った。
そしてあの痴漢集団だと思っていたこの男共が、自分を散々犯した父親と重なって見えた。

時を経て姿を現し、しかも分裂して徒党を組み、成長した我が娘を再び虐待しに来た……。

今朝の痴漢集団と過去から来た父親……汚らしい大人達の欲望の餌食になり続ける自分の人生を呪い、それが逃れられない運命だと思うしかなくなったそらは、絶望に視界が真っ黒に染められた……。



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