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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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甘い同棲生活@-5

「加奈子……起きてたの……?」

「もう。木綿子ちゃんが寝てるの、あたしと勘違いしたの?お風呂入るよって言ったじゃない」

ふふっと笑う声。

水がペットボトルの中で傾く音。

しばらくして、ごくん、ごくん、と水を飲む音。
静寂の中で聞こえる音は、はっきりと際立つ。

「ん……冷たくて美味しい。加奈子、もっと」


(ーーえっ……)


「もっと?大丈夫?気持ち悪い?」

「気持ち悪くない。喉渇いてるだけ」

また、水がペットボトルの中で傾く音がして、しばらくしてから、ごくん、と水を飲む音が鳴った。

「ーーほら、上、連れてってあげるから。ここで寝るのはダメ。朝起きて男の人が寝てたら、木綿子ちゃん、嫌な気持ちになっちゃうよ」

「うん、分かってる。酔っ払ってごめんなさい。だけど、もっかい。お水」

子供っぽいやりとりだがーー水を、口移しで加奈子が飲ませていたのか。
どくん、どくん、と木綿子の心臓の音がうるさい。

明らかに、普段の彼の甘え方とは違うことがわかる。

「ん、んん、………ちょ、っ………ん、ん」

三度目の口移しの直後ーー加奈子の甘い声が、木綿子の背後で聞こえてきた。
ちゅぅ、ちゅっ……という唇が密着し合う音が鳴る。

「上…………行こう……。ダメ、でしょ」

背後から聞こえる艶っぽい、加奈子の声。

「むぅ。加奈子とここで、一緒に寝る」

「あたしはかまわないけど……。朝起きたら、木綿子ちゃん、びっくりしちゃうかもしれないよ。いいの?」

「いい。残業ばっかで、加奈子と最近一緒に寝てない」

ふぅ、と加奈子がため息をつく音。
そして布団を直す音が聞こえたかと思うと、木綿子の背後に、加奈子の気配を感じる。
間に入る配慮をしてくれたのだろう。

「柚木だって一人で寝られるのに、大きな子供ね」

「やだ?嫌い?」

「全く。そんなことで嫌いにならないから。明日辛くなっちゃうよ、早く寝ましょ」

ーー理央の容姿は、正直なところ男性が見ても、女性が見ても一流だ。
そして女性にとって憧れの対象であるにもかかわらず、誰にでも平等であるからこそ会社の女性とは食事に行くことすらしないし、会社の飲み会にもほとんど参加しなかった。
「ヤリチン」であることを武島隼人と公言しているにもかかわらず、隼人のようにギラギラした感じはなく、甘え上手で幼い印象を受けるせいで、むしろ性的に幼いのではないかと感じさせるほどだ。

だからこそ、飲み会の席でセクハラをされた際に、理央に助けてもらい、抱きつかれた時ーー全く嫌な印象を受けなかった。

だが、普段会社で見せている幼さは、人と交流する通路としてのそれなのだと、加奈子は思った。


(全然……中村さんの前だと違うじゃん)


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