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人妻奈岐
【熟女/人妻 官能小説】

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結婚生活-1

 奈岐が大学を卒業し、商社に就職した年の秋に啓介と結婚した。啓介は既に大手のメーカーに就職をして三年になり、商品開発の部署で忙しく仕事をしていた。二人は今どきでは27歳と23歳と若い夫婦であり、仕事もこれからという時期、一生懸命に日々を送りながらも若夫婦としてナイトライフを楽しんだり、夏冬の長期連休には海外旅行に行ったりと人生を満喫したい気分で結婚をスタートさせていた。
 十七年前のことであり、住宅価格はバブル崩壊から十五年ほど経ったころで驚くほど安く、双方の両親からは結婚と同時にマンションを買ったらよいと薦められたが、若い二人は最初からローンを背負ってあくせくするのはかなわない、少し賃貸マンションで気楽に暮らしたいということで二人の勤め先から比較的近いところにマンションを借りて便利優先、オフライフは遊び優先の生活を始めていた。
 それでもお互いの仕事は非常に忙しく、残業の多い二人は週末はゆっくり、そして夏冬の連休に羽を伸ばして遊ぶというパターンの何年かをおくった。新婚のうちは、疲れてはいてもお互いの身体を求める欲望は毎日毎夜のこととなって深夜の二人を睦事へと誘った。
 しかし、日々の疲れは性欲の触媒であっても特に啓介にとって仕事の厳しさと共に徐々に疲れが積み重なって、如何に二十代後半といえど奈岐の身体への気配り、気遣いより、自身の欲望を満たすことが先になってしまうのはやむを得ないことだったのかもしれない。
もともと啓介は奈岐のあそこを舐めることがさほど好きではなかった。そのくせ奈岐に舐めてもらうのは人並み以上に好きで、奈岐もそのことが好きだからいいようなものの、時に奈岐はただただ啓介に奉仕するという日もあった。
奈岐は最初あそこを啓介があまり舐めてくれないことに悩んだことが有った。私って色っぽさがないのかしら、私のあそこはもしかしてそんなに醜いのかしら、確かに色っぽくはないかなと思うし、あそこも自分で見たところビラビラが大きく広がっていてとても綺麗とは言えなくて、そんな気もしていた。奈岐はクリトリスを刺激されるのはとても好きだったが、あそことクリトリスの間や周りを刺激され、舐められるのも好きだった。男の唇を舌でその唾液と自分の愛液を混じり合わせながらねちねちねとねとと舐められる時の快感は堪らなかった。そのあと男のモノでそのあたりを擦りつけられると良く逝きそうになる。奈岐がそういうことが好きなのは、後に浮気をすることになる睦夫に教えられたのだが、奈岐の花びらが人並みより大きく感じやすい性質だからだそうだ。啓介は、その花びらが大きい少しグロテスクかもしれない奈岐のあそこを舐めるのが好きではないのかもしれない。


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