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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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凌辱-3

加奈もやはり年頃の女の子、モデルや芸能界に興味が無いわけではない。自分もキッカケがあればいつかはと夢見ていた時もあった。だが実際にスカウトされたとなると話は別である。
どうしようかとかれこれ1時間程悩んだ結果、
(・・・話だけでも聞いてみようかな)
ひとまず会ってみることにした。モデルの話を受ける受けないは別として、ひとまず内容だけでも聞いてみようと思ったのである。

お話だけでも聞いていいですか

そんな内容の返信をする。もしかしたらイタズラかもしれない、でももしかしたら、そんな事を考えながらソワソワする事約1時間、ついにカズヤから返信が届いた。

カナデちゃん。返信ありがとう。
話だけとはいえ返事をくれたということは興味を持ってくれたんだね。カナデちゃんなら大丈夫。きっと人気モデルになれるよ。
ひとまず会って話をしたいので、都合のいい日にちを教えてほしいな。
あとこれはまだ内密の話なので家族や友達の誰にも話さないでね。

(都合のいい日。・・・確か次の土曜日はお母さんとお父さんが泊まりで出かけるって言ってたわ)
スマホのカレンダーをチェックするとその日は部活の練習もない。しかも姉の鈴香もどこかに出かけると言っていたから、自分も遠くに出かけるにはうってつけの日である。

次の土曜日でしたら空いてます。

そう返信すると、具体的な時間と待ち合わせ場所を指定するメールが返ってきた。時間は13時で場所は真保町の正英社ビル。服装は自由。出版社を待ち合わせ場所に指定するという事は本当に雑誌のスカウトだったようだ。
それで大丈夫です、と返信すると加奈は思わずベッドに倒れ込み足をバタバタと泳がせる。心の中が絶対上手くいくという期待とダメかもしれないという不安でざわめいていた。
(OKしちゃった)
心の中で何度もその言葉を繰り返しながら悶絶する。夏休みに彼氏ができたとか初体験を済ませたなどは聞くがモデルにスカウトされたというのはあまりないかもしれない。少なくとも加奈の周りにはまだいない。
そして、もしモデルデビューなら両親にはなんて説明しよう、とまだ決まってもいないのにデビューした後を考えてしまうなど普段よりも明らかに浮かれていた。


この判断が後に最悪の形で彼女の身に返ってくる事も知らずに。


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