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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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凌辱-11

「・・・!力が・・・入らない」
スポーツ大会で全力を出し切った後のように体が動かない。上体を起こすのも一苦労なくらいだ。
亀のように遅い動きながらもようやく体を起こした加奈は周りを見渡した。白い壁紙に覆われたごく普通の家の一室のようだ。扉は1つだけ。時計は置いておらず何時なのかはわからない。窓にはカーテンがかけられており外の様子がどうなっているのかわからないが、カーテンの隙間から陽の光が漏れておりまだ明るい時間帯なのは見て取れる。
何とか逃げ出せないだろうか。そう思い身動きの取りづらい体を動かしていると、不意に扉が開き、
「ようやく目覚めたね」
カズヤの声が聞こえた。精一杯の抵抗でキッとドアの方を睨みつける加奈だったが、
「キ、キャアーーー!」
思わず悲鳴をあげ思わず両手で目を覆い隠してしまった。入室してきたカズヤは全裸であった。下着もつけず男性器も丸出しのままである。手にはビデオカメラを持っており、レンズを加奈に向けると同時に録画中を表す赤いランプが点灯し始めた。
「良かったよ。このまま起きなかったらどうしようかなって思ってさ。寝てる間にヤッたところで反応薄いだろ」
「な、何よ。何する気よ」
「何って、男と女が裸でやることなんて一つしかないだろ。モデルデビューする子への愛の教育ってやつさ」
セックス。加奈の表情がサッと青ざめた。もちろん性行為自体は加奈も知っている。しかし自分が初体験を済ませるのはずっと先の事で相手は恋人だと思っていた加奈にとって、目の前の男は自分の処女を捧げる相手に相応しくなかった。
「嫌よ、嫌ーーー!」
逃げ出そうと部屋の中を見渡す。しかし逃げ出そうにも体に思うように力が入らない。おまけに唯一の入り口の扉はカズヤの後ろにあった。何か投げつけようとしても部屋に置いてあるのはベッドの他には中型のキャビネットが1つだけだった。
「お願い、家に帰してよ。モデルなんてもうどうでもいい。今日のことは誰にも言わないから」
顔を両手で隠しながら必死に懇願する加奈。彼女は目を閉じながらも未だに、これは夢だ、悪い夢だ、と頭をブンブンと振りながら今の状況を否定していた。
だがその願いは、
「その手を下ろして僕の方を見ろ」
カズヤの無慈悲な一言に容易く崩されてしまうのであった。またもや彼のいうことに逆らう事ができず手を下ろす加奈。
そして加奈の目に飛び込んできた男の裸体。鍛えているのか全身の筋肉はしまっていて腹筋も逞しく割れていた。だがやはり彼女が気になってしまうのが、
(うそ、アレが男の人の・・・)
小学生低学年の頃、父親とお風呂に入った時に見た男性器が加奈の記憶の中で最後であった。あとは同級生などが無修正セックスの動画を見つけてきてキャーキャー騒ぐぐらいである。だがそんな朧げな記憶の中のペニスと今目の前で天に向けて屹立しているペニスとは威圧感が違っていた。


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