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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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パートナーシップ-9

マンダーアーマ社を後にした2人。高速道路に乗り会社へと向かう。
「本当にありがとう、神谷くん。」
都姫は誠心誠意を込めて言った。
「いえ、自分の会社のピンチですから、当然の事っす。ただ体で美羽さんを落としたと思われたのにはショックを受けましたが。」
含み笑いを浮かべてそう言った。
「そ、それはごめんなさい…。」
「まぁでもあんな時間にハァハァ言ってたら誰でもそう思うかも知れませんけどね!気にしてませんよ。実際隙あらばヤッちゃおうかなとも思ったし!ハハハ!」
冗談が冗談に聞こえない。鉄平なら本当にそう思っててもおかしくはないからだ。都姫は微妙な反応をした。
「でももし本当にヤッてたらCEO、ヤキモチ焼きました??」
「えっ…?べ、別に…」
そう答えた都姫だったが、自分の返事がしっくり来ない感覚を得ていた。
「そうなんですね。フフフ」
見透かされているようでどことなく居心地が悪い気分になる。
「会社のピンチを救ったお礼に、セックスとか…無し??」
「えっ…?」
今までの社長と社員的なスタンスを崩した鉄平に都姫はドキッとした。
「ご褒美のセックスは?」
「そ、それは…」
嫌ではない自分の心が少し分からなくなる。
「フフフ、ヤダって言ってもCEOは俺がヤリたいって言ったらヤラせるしかないんでしたよね。俺にはCEOのエッチな写真と動画があるからなー。へへへ」
急にいやらしくなった鉄平の手にフトモモを撫でられる。
「い、嫌っ…」
体をビクッとさせながらも大した抵抗を示さない都姫に鉄平はニヤッと笑う。
「今日は色々な段取りがあるから帰り、遅くなるよね?疲れ切った体をたっぷりと癒してやるよ。最後まで仕事、付き合わせていただきますよ。その後飯でも行きましょうか。それから都姫の部屋でたくさんご褒美貰いますからね?へへへ」
内股をいやらしく這う鉄平の手に体をくねらせる都姫。
「いいわよ…。神谷くんがそのご褒美を望むなら、今日は言う通りにする…」
鉄平はニヤッと笑う。
「頑張った甲斐がありましたよ、CEO。フフフ」
そう言った鉄平だったが、心の中で思った。素直じゃないなぁ、と。

1時間ほど車を走らせ会社に到着した2人であった。それから資材の調達など、仕事は深夜にまで及んだのであった。


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