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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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恋人からの嫉妬-5

「そのうち、右手で、自分の大事なところ……触り出して、僕も……興奮してきて」

「どんな風に興奮したの」

「ほ、本間さんが、理央はどうしたいって聞いてきたから……大事なところ、僕の舌でもっとぐちゃぐちゃにしてやりたいって」

非常に恥ずかしいことを言わされているはずなのに、佳織のことを思い出すと、再びそこに熱が集中し出す。
目の前には、加奈子の頭があり、自分の右手は加奈子の腰を抱いている。

「そしたら、本間さんがクリを……触って、イッて……」

「ーー理央、あたしにこんなこと言わされて、心臓……速くなってるよ」

加奈子がようやく顔を上げて、腰に回していた手を胸から、首へ、首から頬へと滑らせる。

「そのあとは?あたしの目、見ながら言ってみて。嘘、つかないで」

言い終えて、はぁ……と加奈子が吐息を漏らす。

「ば、バイブ……持ってたみたいで、四つん這いになって、僕に後ろからされるところ……想像して、バイブで気持ちよく……なってた。彼氏から貰ったみたいだけど、普段は使わないって……」

「普段は使わないのに使うって……理央に声聞かれて…、嬉しくなっちゃったんだね、きっと。おもちゃ、抜き差ししてるの、想像した?」

頬に手を添えたまま、加奈子は理央の目をじっと見つめて尋ねる。
理央には、その質問の意図が分からなかった。

「……っ。本間さんの、お尻が、すごいエロく動いて……ぐちゃぐちゃのオマ×コのナカに、バイブが突き刺さってるの、想像……した。無理やり、後ろから、本間さんのこと………」

目をそらそうにも、そらせない。

「本間さんのこと、何?きちんと言って」

「無理やり……僕の、入れたく……なった、なるに決まってる。あんな……僕のだと思って、バイブ入れてるって言われたら……」

加奈子の唇が、理央の右耳に寄せられる。
加奈子の視線から離れて、理央は咄嗟にぎゅっと目を閉じた。
だがそのせいで、加奈子の息遣いがより感じられ、余計に理央の体が熱くなる。
加奈子の胸も、押し当てられている。

加奈子の声からは、怒りを感じられるというのに。
理央は、自分の性(さが)を恨めしく思う。

「理央、すごく、息荒くなってるよ」

耳元でそう囁かれる。

「だ、だって、本間さんのせいで興奮してるのに、加奈子がこんなにくっついてたら…………」

「本間さんのせいなの?いやらしい声、もっと聞きたかったから電話切らなかったんでしょ?普段、電話しないって言ったけど、あたしが寝てる時に理央から電話するなんて、本間さん嬉しいに決まってるじゃない。理央のこと、大好きなんだから」


ーーからかいたくもなるでしょう。中村さんじゃなくて、あたしに連絡してくるなんて。


同じようなことを言われて、胸が締め付けられる。

「理央に、怒ってるんじゃないの。本間さんが羨ましいの。だって、あたし、そんな風に理央のこと……どきどきさせてあげられないもん。……理央に適うような激しいこと、してあげられない。本間さんみたいに、いやらしい言葉遣いだって恥ずかしくてできない」


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