投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

先輩のセカンドバージンは僕のものの最初へ 先輩のセカンドバージンは僕のもの 243 先輩のセカンドバージンは僕のもの 245 先輩のセカンドバージンは僕のものの最後へ

恋人から香る、親友の匂い-9

加奈子は立ち上がり、リビングのローテーブルの辺りに置かれていた加奈子のビジネスバッグに手を伸ばすと、手探りで何かを探し出す。

ーーコンドームだった。

それがわかって、また理央は顔を熱くさせる。

理央や隼人ならともかく、加奈子がこんなところに……

その思いから、どくん、と血液が股間に集中する。
加奈子が理央に近づくと、理央がさらに恥ずかしそうな顔をしていることに気づき、怪訝そうな顔をする。

「ん、もう、何か変なこと考えてるでしょ。寝室と違ってリビングなんて、柚木が使うものばかりなんだから。見つかったら恥ずかしいから手元のポーチにあるだけ」

加奈子は上のパジャマをも脱いで、パッケージを開けると、慣れない手つきでそれをペニスに装着していく。

「理央以外に使わないよ?」

「んん、そんなんじゃないもん。僕や隼人ならともかく、真面目な加奈子がそんなところに入れてたらえっち……じゃん」

言い終えて、むぅ、と拗ねた時の声を出す。

加奈子が椅子に座る理央にまたがって、問いかけた。

「あたしが理央の前でえっちなのは、ダメ?えっちでもいいって教えたの、理央なのに」

左足を椅子に置いて、床には右足を置き、体を沈める。
理央の先端がキツイそこにめりこむようにして、ずぶずぶと押し広げ、収まっていく。

「えっちな加奈子……好きに決まってる、じゃん」

「ん、本当?」

加奈子はすべてそれが収まり切ると、理央が着ているスエットに手を差し込み、ゆっくりと脱がしていく。

「寒い?だいじょぶ?」

加奈子は結合したまま、素肌を合わせ、細い体を押し付ける。

「寒くないよ。さっきたくさん動いたから」

「わかった、……ん、ンンっ」

加奈子は理央にしがみつき、腰をグラインドし出す。
腰にかぷっと噛み付いたかと思うと、そこを吸い、舐め上げる。
明日は仕事で、痕がつくような行為はすべきではない。
だが今日はどうしてもーー彼に甘えたかった。
会議室という非日常の場で、いくら一度性的な接触があったとはいえ、好きでない男に体をこじ開けられ。
どこかで理央のことを思って発情したとしても。
隼人のことを嫌いになりたくないとしても。

怖かった。

「あ、んん、ナカ、理央のでいっぱ……い。ナカもたくさん、して……」

ぐちゅ、ぐちゅ、と結合部が、体液のいやらしい音をさせる。

腰を抱きとめながら、理央はそのいやらしい音と、甘美な声を聞いてまた興奮を高めていく。
だが、加奈子の声はどこか悲しそうで。

「武島くんじゃ……やだ……」

うわ言のようだったが、はっきりとそんな言葉を聞き取ってしまって、不安そうに体を震わせている加奈子を理央は抱き寄せる。

「隼人に無理やりされたんだから、加奈子は何も悪くないよ。配慮が足りなかったとか、何も思うことない。ーー今、どうしたら少しでも楽になる?」


先輩のセカンドバージンは僕のものの最初へ 先輩のセカンドバージンは僕のもの 243 先輩のセカンドバージンは僕のもの 245 先輩のセカンドバージンは僕のものの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前