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義娘のつぼみ -背徳の誘い-
【ロリ 官能小説】

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憧れの家族-4

 現状、娘ひとりの扱いでも苦労している武司にとっては、二人目の子供が出来た時のことなど、全く考える余地はなかった。だが、家族四人で過ごす自分の姿を頭に浮かべると、それも悪くはないと思えた。

「あなただって、自分の本当の子供は欲しいでしょ?」

 考え込む武司に、理恵は訊く。

「はい。……でも、茉由ちゃんも俺の本当の子供だと思ってます。もしこの先、彼女の兄弟が出来たとしても、それは変わりません」

 いつにない、真剣な面持ちで答える武司。

「……うん。あなたと一緒になれて、本当によかった」

 理恵の瞳は心なしか潤んでいた。

「理恵さん……」

 再び口唇を重ねる二人。すると突然、理恵は武司から身体を離し、

「あ、いけない。そろそろ準備しないと。続きはまた今度ね」

 壁の時計に目を向ける。家を出る時間が迫っていた。

「そうですね。シャワーも浴びないといけないし」

 武司が起き上がり結合を解くと、理恵の秘部から大量の精液が溢れ出てきた。彼は慌ててテーブル上のティッシュを数枚抜き取り、彼女の秘部周囲に塗れた自身の体液を拭った。

「うわ、こんなに出したんだ。わたし本当に妊娠しちゃうかも……」

 理恵が言うと、

「……すいません」

 武司は申し訳なさそうに頭を掻く。

「ううん、冗談。でも……茉由の兄弟、意外と早く出来ちゃうかもね?」

 クスクスと笑いながら、理恵は彼の目を見つめる。

「さあ、早くシャワー浴びて、出掛ける準備しちゃいましょ」

 彼女はソファーから腰を上げ、武司の手を取ると二人肩を並べてバスルームに向かった。


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